少し前の話ですが、銀行の通帳に記帳をした時に「手数料」が550円引かれていました。調べると「紙通帳利用手数料」というものでした。
既に2021年から徴収されているそうですが、あまり使っていなかったので気付かずビックリしました。
因みに紙通帳利用手数料の自動引き落としは、年に1回(550~1100円)だそうです。
まあ「手数料=安心料」かもしれません。
数日調べていたので長文になってしまいました。時間があったら短くまとめます。
銀行名は伏せますが、以下の話は複数のメガバンク・地方銀行のHPを見て確認しました。おそらくそれ以外の何処も略同じ事になっているでしょう。
免除になる方法など探した時(2~3か月前)には「定期預金」を契約すれば良いと条件が書いてあり、そのつもりでいました。
しかし、この数か月の間で条件が同じではなくなってしまった様です。
出来れば次回の手数料を引き落とされる迄に何らかの対処しておきたいと、
念の為に免除の方法を確認をしようとして時間がかかってしまいました。
偶々サイトの更新時期と被ったのか、以下のように普通に調べてもなかなか分かりませんでした。
紙通帳利用手数料が免除になる条件について
とりあえず、先に分かったことは(かなり探しました)
「紙の通帳を利用する場合であっても、当行所定の免除条件に該当する場合は、紙通帳利用手数料はいただかないものとします。」
とあり、免除条件については散々探したところで以下のように限定的でした。
「以下のいずれかに当てはまる口座は手数料はかかりません。
口座名義人が18歳未満または75歳以上(70の場合もあり)
口座名義人が日本国非居住者である口座
Web通帳が申込できないサービスをご契約の口座」
とありました。それらの条件のうち
「 Web通帳が申込できないサービスをご契約の口座」に当て嵌まるものを記載のページを随分と探しましたが、何が出来ないのか分かる項目・説明が全くありませんでした(複数の銀行で同じ状態)。そこで、
反対に「web通帳で申し込みが出来ること」を調べると・・。
もうwebだけで、定期預金や投資など様々な事が新規契約も可能になっており、出来ない事が殆どなくなってしまっているのです。
これは寝耳に水ではないかと思い、他の銀行へ移行しようと複数の銀行HPを見ましたが、殆どの銀行では「除外」「免除」の条件についてHPで説明のページがありませんでした。複数のメガバンク・地方銀行のHPでサイト内検索とヘルプを見ましたが、やっと見付かったのが上記の条件です。
窓口へ行けば流石に教えてくれると思いますが、免除は限定された条件でしか申請出来なくなっていく流れになっています。
「安全な接続ができません(※)」
しかも、HPでは「安全な接続ができません(※)」と表示出来ないページが多かったので、web通帳が益々不安になりました。
ヘルプやサイト内検索は外部のサイトに飛んでしまうと分かりました。その為、セキュリティソフトが止めてくれたらしいです。
しかし、紙の通帳手数料で驚いた(最初に説明があった筈だと言われそうですが、忘れたら後で確認出来ない・自由に条件の変更が出来ているのは契約としては一方的過ぎますね。)ので、印刷しておけば良かったのですが。
又はウェブアーカイブで調べる(※web)などしましたが、見付かりませんでした。
手数料の免除になる条件を数か月前に見たときは確かに「定期の契約があれば大丈夫」という内容をネット検索で何度か見た覚えがあり、今回はそれを実行するため、
再確認したかったのですが、サイト内のどこにも記載がなく、公式HPの検索結果が「安全な接続ではない」と表示できず(2026年5月時点)、やっと見付けた時には変更され改変された様でした。
一応、印刷しファイルも保存しましたが、「公表により変更できる」とあり、また変わってしまうことでしょう。
次からは、逐一見付けたら印刷しておかなくてはです。
気になったこと
ペーパーレスの場合、ネットが使えない時に利用する為の対策を提示してあるのでしょうか。これも後で(時間あるときに思い出したら)確認しないとです。
安全ではない接続について
後から、セキュリティソフトの問題だと分かりました。しかし、他のサイトは表示されていたので、懸念は残っており 参考に残しておきます。
公式サイトの説明を見たかったのですが、何度も以下のようなページになっていました。アドレスは公式HPを確認してアクセスしていますが、ヘルプやサイト内検索は外部サイトに飛んでいるので原因は委託されているのか別のサイトにある様でした。ブラウザをchrome、firefox、edgeと、変更しても
同じでした。
安全な接続ができませんでした
pro.syncsearch.jp への接続中にエラーが発生しました。
「syncsearch.jp 安全ではない」と調べると、他の検索語候補にウィルスやハイジャックという言葉が出てきたりして少々心配になりましたが、
「安全ではない」を外して検索すると「企業向けSaaS型サイト内検索サービス」だそうで、この様な会社は多数ある様でした。
「個人情報を含まないので暗号化されていない」というだけかもしれません。
しかし、サイト内検索は 普通に Googleにしてくれた方が「安全ではない」とは表示されず普通に閲覧できたのではないかと思いました。
特に、サイト内検索・ヘルプを見ようとすると上記の通りになる為、
調べたいことは分からず、銀行側の告知だけを表示した一方的な状態にしか思えなかったので、余計に気になり調べてしまいました。
安全ではない接続の場合、アクセスした方法について
因みに、「安全な接続ができません」と表示された後は
再度web検索を行い、検索結果から確実に公式サイトを開きました。
そして不正なサイトへ転送されないか心配で、この方法を何度か繰り返しましたが、紙通帳からウェブ・net通帳へ切り替えのページなど、手数料についてのヘルプ・検索結果以外のページは普通に表示されました。
原因は外部のサイトへURL転送中のトラッキングかもしれませんけど。
※web (ウェブアーカイブ:wayback machne)
ウェブアーカイブでも探しましたが見付かりませんでした。
「条件 免除 ○○銀行」「紙通帳 手数料 免除」「紙通帳 ○○銀行」のいずれでも公式のホームページは1つも出てきませんでした。
デジタル未利用手数料について
今回はしみじみ思いましたが、ネットだけでは情報は消えてしまいます。色々と心配なので、ペーパーレス化せずにいた方が安心だと思いました。
しかし、他にも
「デジタル未利用手数料についてのご説明(PDF)」などとあり、使わないと手数料を取られるのは紙通帳だけの話ではない様です。
何も調べられず、これを見るしかない状態だったので見ました。
HPは上記のように安全ではなかった為、PDFも不安(※pdf)に思いましたが
Libre officeを使えば PDFの埋め込みプログラムが実行出来ないとの事を偶々知ったので、libre officeを使って確認しました。
その中には
「定期預金があれば免除に含まれる」とあり、他にも
18歳以上、70・75歳以下であれば通帳の再発行は1,100円かかりますが、
18歳未満の未成年、70・75歳以上の高齢者は免除があるそうです。
今回は公式サイトが表示できず探し回って、これでは「いざという時に困るのでは?」と凝りてしまいましたので、分かった部分と教訓を残しておこうと思います。
契約について印刷やスクショをしておかないと、停電などのほか電波の障害でHPが見れなかったら確認が何も出来ませんね。
念の為に印刷(日付を含む)とコピーが出来る様に保存する事にしました。
ネット繋がらないとweb通帳も見る事が難しそうです。ヘルプでも、その質問がないかと探したのですが、
「[キーワード: web通帳 停電 ] を含む情報は見つかりませんでした 」
となりますので、もしかしたら復旧するまで使えないのでは。
見聞きした話では、家族が亡くなった場合に解約などがとても大変だそうです。戸籍謄本など故人との関係を証明する身分証の提出が複数必要になるでしょうね。
又は、家族等に銀行に預金がある事を知らせていなければ誰も分からず、親族が受け取れない事はあり得ます(既に身寄りのない方が亡くなった後の口座は複数がそうなっているのでしょう)。
そのお金は一体・・。
自分の死後、家族へ残すには
もし、紙通帳がない状態で預金を家族に残せるようにするには、
信託銀行に預けると良いらしいですが。最低の預入金額があります。
又は、法的な手続きで遺言や公正証書を作成するのが一般的でしょうけど
費用も手間もかかって、一般人にはハードルが高いですね。
そして、そのような大事な書類は貸金庫に預けたいところですが、
貸金庫といえば以前、元銀行員が使い込んでいた(その当時は現役の行員)
ニュースも記憶に新しく、100%安全とは言えません。書類は本人以外には無効と思われますが、現金や貴金属など持ち主の名前が分からない資産は極力預けないほうが良い気がします。
土地を購入して、穴を掘って埋め、立ち入り禁止にする(出来ればシェルターにして火災・水害にも備える)とか出来れば最高ですけど。
死後、遺族が行うと良いかもしれない事
あと、「死ぬ前に遺す」のではなく、残された家族が亡くなった家族について、銀行などへ片っ端から問い合わせすると良いと思います。
(弁護士などへ頼めば簡単に出来そうですが、手数料が貯金額を上回る可能性があります。「手付金・着手金は各10万円、成功報酬20%」とか言われると厳しいですね)
紙通帳を無料で使える銀行
取り敢えず、ゆうちょ銀行は上記の手数料など未だ適用されないみたいです。
(紙通帳なしを選択することも出来ます。)お子さん・お孫さんにも、今のうちにゆうちょ口座を開いておくと後で感謝されそうです。
又は、手数料を新設した銀行でも
2021年3月以前よりも古い通帳であれば手数料はかからない筈です。
※PDF
PDFファイルの中にはプログラムが組み込めるので、信頼できる人から受け取ったものではない場合、開くと危険な可能性があります。
不正なサイトへアクセス・DLなど、自動で実行されてしまう場合もある様です。
ほかにもついでに、不正についての話題ですが、銀行HPで偶々見た話は
「パスワードカードの時刻補正を装い、繰り返しワンタイムパスワードの入力を促す」という事があるそうです。
これらが怖いのは、AIのお陰で知識のない人でもこの様な仕組みを作れる可能性が高くなってしまったことです。
勉強した人なら、不正な使い方をする人は少なそうですよね。
セキュリティに関する情報も、数年経てば古くて使えないかもしれません。
くれぐれも、お気を付けください。