私はこれまで、学習塾講師及びオンライン家庭教師として、小学生・中学生・高校生・高専生の算数・数学の学習の指導に数多く携わってきました。
が、私自身、算数が得意だったのかといえば、実は全くの真反対の状況でした(苦笑)。
今とは違って、算数は大の苦手科目で「どうしようもない落ちこぼれ」だったのです。
小学校時代、特に算数の生命線であるはずの足し算・引き算・かけ算・わり算が全く理解できず、学校のテストで何度も学年ビリを経験しました。
100点満点のカラーテストで30点、40点しか取れない状況が続きました。
小学校5年生の夏休み直前、私は習い事だったエレクトーンが面倒で辞めましたが、母が次の条件を出してきます。
「エレクトーンを辞める代わりに、公文式に通いなさい」
当時、勉強に全くやる気のなかった私は、母に言われるがままに連られて公文教室に通うことになります。
スタートは、2A教材(小学校1年生の足し算・引き算)から。
同級生のみならず、下級生からも馬鹿にされる日々が続きます。
私の隣で同学年の子がG教材(中学1年生レベル)を解いていたとき、「お前なんかとは違う」と比べられたりもしました。
入会から4か月目の小学校5年生の10月。
C教材(小学校3年生レベル)にたどり着きますが、周囲からの冷たい視線や言葉に耐え切れず、ついに教室に行かなくなります。
「もう、どうでもいい...」そう思っていました。
数週間後、母に強制的に連られて教室に行くも、私は涙を流して先生に「辞めます」と言います。
すると、先生は私の手を握りしめてこう言いました。
「自分との闘いだ」
20年以上前の話ですが、今でもとても印象に残る言葉です。
すぐに立ち直ることはできず、その後も2週間、通わない日々が続きます。
しかし、ある日
「もう一度、頑張りたい!」「学年を越えたい!」
と決意し、1か月ぶりに公文式での学習を再開しました。
目標をもつとパワーが凄く、学習の勢いが一気に加速するものなのですね。
C教材・D教材・E教材を駆け抜け、小学校6年生に進級するとともに、F教材(小学校6年生レベル)の学習へ。
ようやく、学年相当のレベルに追いつきました。
1問1問しっかり解き、宿題も毎回しっかり行い、皆が嫌う分数の計算もコツコツクリアしていきます (むしろ、楽しんでいました)。
半年間、「学年を越えたい!」という目標を毎日意識するようになります。
地道に努力を積み重ねてきました。
そして、小学校6年生の9月末。
私はF教材の学習を終え、G教材(中学校1年生レベル)に進むことが決まります。
決まった瞬間、私は思わず「よっしゃ!」と叫んでしまいますが、先生も「よっしゃ!」と返してくれたことが印象的です。
1年前、馬鹿にしていた連中を追い抜いていたのです。
その後、連中は何も言わなくなりました。
涙を流して「辞めたい」と言ってから丸一年後、学年を越えた自分が喜んで中学校の数学の勉強をしていたのです。
もちろん、「自分との闘い」に勝ったからこそ。
「自分との闘い」に勝った先には、夢や目標の実現が待っています。
算数・数学に苦手意識のある皆様!
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皆様も「やればできる」。
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