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コラム
84. 喉も老化する?
記事
コラム
yururunasalon
2025/12/26 10:49
喉も老化する?見逃されがちな「飲み込み力低下」と命を守るケア
こんにちは
山内流認定セラピストのかおるです。
年齢を重ねるにつれて
・
いびきをかくようになった
・声が出しづらくなった
・食事中にむせやすい
・顎の下がたるんできた
こんな変化を感じていませんか?
実はこれ、
「喉の老化」が始まっているサイン
かもしれません。
喉が老化すると何が起こるのか?
喉が老化すると、まず低下してくるのが
嚥下(えんげ)機能、つまり「飲み込む力」です。
飲み込みがうまくいかなくなると、最も怖いのが
誤嚥性肺炎。
本来、食べ物や飲み物は食道を通って胃に入りますが、飲み込みのタイミングがずれると、誤って気管に入り、肺へ流れ込んでしまいます。
これが炎症を起こした状態が誤嚥性肺炎です。
実は高齢者の肺炎の多くが、この誤嚥性肺炎だと言われています。
「肺炎で亡くなった」と聞くケースの背景に、誤嚥が関わっていることも少なくありません。
なぜ人間は「むせる」のか?
ここで少し、人間の体の構造についてお話しします。
私たち人間の喉は、
・空気の通り道(気管)
・食べ物の通り道(食道)
この2つが喉の奥で交差しています。
これを「
咽頭交差
」と言います。
四足動物(犬や猫)はこの交差がないため、基本的にむせません。
赤ちゃんも喉の位置が高いため、むせにくい構造になっています。
しかし人間は、
・二足歩行
・言葉を話す
という進化の過程で、
喉仏(舌骨・喉頭)が下がりました。
その結果、声を出しやすくなった代わりに、むせやすい体になったのです。
命を守る
「喉仏」の重要な役割
飲み込む瞬間、喉仏はキュッと上に引き上がり、気管にフタをします。
この動きがあるからこそ、食べ物は安全に食道へ流れます。
ところが、
・加齢
・ストレス
・女性ホルモン(エストロゲン)の低下
などの影響で、喉仏を引き上げる力が弱くなると、
フタが閉じきらず、誤嚥が起こりやすくなります。
特に更年期以降の女性は、喉の潤いが減り、摩擦が増えることで、飲み込みづらさを感じやすくなります。
喉の老化は40代・50代から始まる
「誤嚥性肺炎は高齢者の話」と思われがちですが、
実は40代・50代からすでに喉の機能低下は始まります。
・隠れいびき
・声のかすれ
・食事中の軽いむせ
これらは初期サイン。
放置すると、飲み込み力はさらに低下していきます。
喉年齢をチェックしてみましょう
簡単なセルフチェック方法があります。
口の中を軽く潤す
喉仏に触れる
30秒間で何回唾液を飲み込めるか数える
目安は以下の通りです。
10回以上:20代相当
9回:30代
8回:40代
7回:50代
6回:60代
5回:70代
4回以下:80代相当
思ったより少なかった方は、喉仏を引き上げる筋肉がうまく使えていない可能性があります。
喉は「鍛え直す」ことができる
希望があるのはここからです。
喉仏を引き上げる筋肉(
舌骨上筋群
)は、
正しく刺激を入れることで機能を取り戻すことが可能です。
実際にセルフケア後、
・飲み込み回数が増えた
・声が出しやすくなった
・喉がスッと軽くなった
という変化を感じる方はも多いです。
喉仏がしっかり上がるようになると、
・誤嚥予防
・いびき・無呼吸対策
・唾液分泌の改善
・自律神経の安定
といった好循環が生まれます。
年齢を重ねても、喉は守れる
「年だから仕方ない」と諦める必要はありません。
喉は命を守る重要な器官。
正しくケアすれば、年齢を重ねても機能は保てます。
もし、
・最近むせやすい
・声が変わった気がする
・飲み込みに不安がある
そう感じたら、ぜひ今日から喉を意識してみてください。
顎二腹筋-喉仏リフトケア(準備)
① 顎が下がらないよう 軽く親指で顎を支える
② 喉仏の上の皮膚だけを やさしく下へ引く
※つままない・強く押さない
飲み込みリフト
皮膚を下に引いたまま
唾液をゆっくり3回飲み込む
☑ 痛みゼロ
☑ 呼吸が止まらない
☑ ゆっくりでOK
動きのスイッチON
その後、皮膚のたるみを素早く10回下へ
1・2・3・4・5
6・7・8・9・10
→ 喉仏が上がりやすくなります
この情報が、あなたや大切な人の健康を守るきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ周りの方にもシェアしてあげてくださいね。
あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
Reboot Body Lab ゆるるな
― 整えるを超えて、“再起動”する ―
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