喉も老化する?見逃されがちな「飲み込み力低下」と命を守るケア
こんにちは
山内流認定セラピストのかおるです。
年齢を重ねるにつれて
・いびきをかくようになった
・声が出しづらくなった
・食事中にむせやすい
・顎の下がたるんできた
こんな変化を感じていませんか?
実はこれ、「喉の老化」が始まっているサインかもしれません。
喉が老化すると何が起こるのか?
喉が老化すると、まず低下してくるのが嚥下(えんげ)機能、つまり「飲み込む力」です。
飲み込みがうまくいかなくなると、最も怖いのが
誤嚥性肺炎。
本来、食べ物や飲み物は食道を通って胃に入りますが、飲み込みのタイミングがずれると、誤って気管に入り、肺へ流れ込んでしまいます。
これが炎症を起こした状態が誤嚥性肺炎です。
実は高齢者の肺炎の多くが、この誤嚥性肺炎だと言われています。
「肺炎で亡くなった」と聞くケースの背景に、誤嚥が関わっていることも少なくありません。
なぜ人間は「むせる」のか?
ここで少し、人間の体の構造についてお話しします。
私たち人間の喉は、
・空気の通り道(気管)
・食べ物の通り道(食道)
この2つが喉の奥で交差しています。
これを「咽頭交差」と言います。
四足動物(犬や猫)はこの交差がないため、基本的にむせません。
赤ちゃんも喉の位置が高いため、むせにくい構造になっています。
しかし人間は、
・二足歩行
・言葉を話す
という進化の過程で、喉仏(舌骨・喉頭)が下がりました。
その結果、声を出しやすくなった代わりに、むせやすい体になったのです。
命を守る「喉仏」の重要な役割
飲み込む瞬間、喉仏はキュッと上に引き上がり、気管にフタをします。
この動きがあるからこそ、食べ物は安全に食道へ流れます。
ところが、
・加齢
・ストレス
・女性ホルモン(エストロゲン)の低下
などの影響で、喉仏を引き上げる力が弱くなると、
フタが閉じきらず、誤嚥が起こりやすくなります。
特に更年期以降の女性は、喉の潤いが減り、摩擦が増えることで、飲み込みづらさを感じやすくなります。
喉の老化は40代・50代から始まる
「誤嚥性肺炎は高齢者の話」と思われがちですが、
実は40代・50代からすでに喉の機能低下は始まります。
・隠れいびき
・声のかすれ
・食事中の軽いむせ
これらは初期サイン。
放置すると、飲み込み力はさらに低下していきます。
喉年齢をチェックしてみましょう
簡単なセルフチェック方法があります。
口の中を軽く潤す
喉仏に触れる
30秒間で何回唾液を飲み込めるか数える
目安は以下の通りです。
10回以上:20代相当
9回:30代
8回:40代
7回:50代
6回:60代
5回:70代
4回以下:80代相当
思ったより少なかった方は、喉仏を引き上げる筋肉がうまく使えていない可能性があります。
喉は「鍛え直す」ことができる
希望があるのはここからです。
喉仏を引き上げる筋肉(舌骨上筋群)は、
正しく刺激を入れることで機能を取り戻すことが可能です。
実際にセルフケア後、
・飲み込み回数が増えた
・声が出しやすくなった
・喉がスッと軽くなった
という変化を感じる方はも多いです。
喉仏がしっかり上がるようになると、
・誤嚥予防
・いびき・無呼吸対策
・唾液分泌の改善
・自律神経の安定
といった好循環が生まれます。
年齢を重ねても、喉は守れる
「年だから仕方ない」と諦める必要はありません。
喉は命を守る重要な器官。
正しくケアすれば、年齢を重ねても機能は保てます。
もし、
・最近むせやすい
・声が変わった気がする
・飲み込みに不安がある
そう感じたら、ぜひ今日から喉を意識してみてください。
顎二腹筋-喉仏リフトケア(準備)
① 顎が下がらないよう 軽く親指で顎を支える
② 喉仏の上の皮膚だけを やさしく下へ引く
※つままない・強く押さない
飲み込みリフト
皮膚を下に引いたまま
唾液をゆっくり3回飲み込む
☑ 痛みゼロ
☑ 呼吸が止まらない
☑ ゆっくりでOK
動きのスイッチON
その後、皮膚のたるみを素早く10回下へ
1・2・3・4・5
6・7・8・9・10
→ 喉仏が上がりやすくなります
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あなたのサポートができたら嬉しいです!
今日もありがとうございました。
かおる
Reboot Body Lab ゆるるな
― 整えるを超えて、“再起動”する ―