全ての動線の基本はキッチンの位置! Part2

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こんにちは!
おっちゃんです

前回、キッチンを中心とした間取りがこれからのスタンダードだとお話しましたが、リアルに建てる建坪でこの仮説を検証してみました
とは言っても、遊び心は取り入れてありますので、お気楽に見てくださいね

前回のブログを見逃してしまったかたは、下のリンクをクリックしてみてくださいね


より現実的な建坪で仮設を検証してみる


前回は結構大きめの家を想定していたので、言ってる事が出来たんじゃないの?
あれも設定してこれも取り入れてなんて、いくらかかるかわからないじゃない!
とおしかりを頂きそうなので、今回はより現実的な建坪、二階建て37坪の大きさで設定してみました
「キッチンを中心にすると生活動線、家事動線がすっきりする」

今回は家事室を配置してありませんが、オプション的に西側に設置はできます
プールの家1.png

プールの家2.png

外観はこんな感じです
遊び心でプールを設置してみました
まぁ、ここまでやろうという方はなかなかいらっしゃらないとは思うのですが

さて、本題に行きましょう
プールの家a.jpg
これが間取りの平面図です

この建物の構造が鉄骨造なので間取りの中心に柱を隠すための角柱がありますが、キッチンとうまく適応させて存在が邪魔しないようにしました
家具の配置図が下になります
プールの家b.png
プールの家透過2.png

壁を透過してみると、実際の位置関係が分かると思いますが、それほど窮屈にはなっていませんね
西側に水回りを集めて、今回もランドリールームを設けて、乾いたタオルやパジャマ等を置ける棚も同時に設置してかたずけの手間も最小限にしています

ここでひとつ
リビングがありませんね
そうなんです
今はリビングという空間は必要ないものなんです
だってお客様が来たらどうするの?という疑問が生まれますよね
でも、なかなかそういうシーンが今時頻繁にありますか?
頻繁にそういうシーンがあるご家庭は、階段の踊り場下の空間に和室の空間を作る事も可能な大きさを設けていますが、あえて今回は省きました

でもテレビは欲しいなぁ~というあなた
実は2階に設置してあります
プールの家透過3.png

階段を上って上の部屋割は、子供部屋2と夫婦の寝室なのですが、踊り場的なところにソファとテレビを置きました
何故こんなところに?
と思われるでしょうが、皆様ご夫婦でもスマホをお持ちで、他にタブレットやPCという個別のデバイスを持っているので、昭和の時代のように家族揃ってという場所をわざわざ作らなかったんですね

無ければ欲しがるのが人間の性といいますか、大画面で見たい時はどうしてもありますからね
そのために設けたものです
先ほど申し上げましたが、人というのは無ければ欲しがるものというのが今回の設計ポイントなんです

住まいが変われば生活習慣も変わる

例えば今まで団地に住まわれていたご家族が望むものは、
第一に

広いお部屋!
廊下があってプライバシーが保たれる環境!

という風にお答えになるご家族が多いんですね
でもいざプライバシーがある部屋を与えられると、最初は引きこもりのように楽しんでいますが、だんだん寂しくなって集いたくなるもんなんです
ですが、それぞれ自由を満喫しているもんだから、集まる場所が限られてきますね

そうなんです
誰かが集まれーって声をかけても、なかなか集まれないんですが、個々の気持ちに変化が生まれれば自然と集まりたがるんです
その一番集まりやすい所、それがキッチンなんです

夫婦共同の家事配分をしていれば、お子さんが大きくなっても仲のいいご家族のままでいられると思いますよ
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