「志望動機も自己PRも、完璧に準備したはずなのに」
「想定質問には全部答えられたのに、結果は不採用だった」
準備したはずなのに、なぜか手応えがない……そんな経験はありませんか?
実は、多くの候補者が行っている「事前準備」と、私たち面接官が求めている「準備」の間には、埋めがたい大きなズレが存在しています。
■私、ケマナラは何者か?なぜ、ココナラにいるのか?
私はこれまで、事業部長、人事責任者としてHR業界を20年経験してきました。現在は独立し「KM3 Creative Studio」の代表として、採用代行(RPO)や人事コンサルタントとして企業の採用支援や現役面接官を継続しています。
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今回は、面接の合否は「丸暗記」では決まらないということについて、お話していきます。
■面接は、面接官の頭の中のフローチャートで結果が決まる。
長年、様々な企業の面接官を行っていると、面接官として応募者のパターンデータも経験として蓄積されています。
イメージとしては、面接官の質問への「回答」で、どんどん分岐されていっているイメージです。
・事前に企業分析をしていないタイプの人だな
・ごまかして回答をするタイプの人だな
・自己分析や言語化ができていないタイプの人だな
そして、面接官の頭の中のフローチャートのゴールが、「採用」か「不採用」かの2択に最終的になるのです。
■面接でありがちな事前準備の「落とし穴」
明日は第一志望の会社の面接。
気合を入れて、事前準備もバッチリ。面接官がしてきそうな質問への回答も暗記した。
面接でもうまく話せたのに、なぜか結果は「不採用」。
辛いですよね。
でも、その事前準備って本当にできましたか?
トヨタの生産方式で「なぜなぜ分析」というものがあります。
問題に対して、「なぜ?」を5回ほど問いかけることで、真の根本原因を探るというものです。
話を戻します。
事前準備を完璧だと思い込んでいませんか?
実際の面接のシーンと過程して少し見てみましょう。
1回目:
面接官:「どうして当社に応募しようと思われましたか?」
回答:「はい。御社が手がける『街のシンボルとなる大規模プロジェクト』に携わり、未経験からでも専門性を磨いていきたいと考えたからです。」
2回目:
面接官:「大規模プロジェクトなら他社にもありますが、なぜ『当社』なのですか?」
回答:「御社は独自のアプリを内製化されるなど、業界内でもDX化に最も意欲的だからです。非効率を排除し、本来の『造る』業務に集中できる環境で、早期にプロを目指したいと考えました。」
3回目
面接官:「効率化を重視されるとのことですが、それはなぜですか?」
回答:「えーと、それはですね…」
まだ3回目の面接官からの質問ですが、深堀されると回答が苦しくなってくる方は本当に多いです。
これでは「事前準備を完璧にした」ということは単なる思い込みであり、採用という結果に全くつながりません。
■本命の企業面接対策で、ここまで本気で「事前準備」していますか?
では、せっかくなので正しい完璧な事前準備をして、面接に臨んだパターンも見てみましょう。
1回目:
面接官:「どうして当社に応募しようと思われましたか?」
回答:「はい。御社が手がける『街のシンボルとなる大規模プロジェクト』に携わり、未経験からでも専門性を磨いていきたいと考えたからです。」
2回目:
面接官:「大規模プロジェクトなら他社にもありますが、なぜ『当社』なのですか?」
回答:「御社は独自のアプリを内製化されるなど、業界内でもDX化に最も意欲的だからです。非効率を排除し、本来の『造る』業務に集中できる環境で、早期にプロを目指したいと考えました。」
3回目:
面接官:「効率化を重視されるとのことですが、それはなぜですか?」
回答:「限られた時間の中で最大の成果を出すことが、プロとしての誠実さだと考えているからです。前職の営業事務でも、手作業を自動化することでミスをゼロにし、浮いた時間でより付加価値の高い提案資料を作成し、チームの成約率向上に貢献した経験があります。」
4回目:
面接官:「なぜ、そこまで誠実さや付加価値にこだわるのでしょうか?」
回答:「私にとって『仕事』とは、自分の介在価値によって誰かの不便を解消することそのものだからです。ただ言われたことをこなすだけでは、自分の存在意義を感じられません。自分の創意工夫が目に見える成果として残ることに、強い喜びを感じています。」
5回目:
面接官:「なぜその喜びがあなたの原動力になっているのですか?」
回答:「限りある人生の時間を、何かに夢中になり、誰かの役に立っていると実感できることに費やしたいと考えているからです。形に残る仕事を通じて、10年後、20年後の街の景色の一部を支えているという誇りを持って生きていきたい。それが私の一貫した仕事に携わる上でのテーマです。」
いかがでしょうか?
ここまで語られると、さすがに相手が例えかなりクセのあるイヤ~な面接官のタイプでネチネチと聞いてきても、面接官は納得せざるを得ません。
あなたの「勝ち」が「価値」に変わった瞬間です。
■回答を「作る」ことより、「自分を知る」こと
面接官が本当に知りたいのは、整えられた「正解の回答」ではありません。
その言葉の裏にある、あなたの「思考のプロセス」や「価値観」です。
多くの人がやってしまいがちなのが、一字一句を丸暗記する準備です。これでは、予想外の質問が来た瞬間にフリーズしてしまいます。
本当に必要なのは、回答を暗記することではなく、
・「なぜ自分はその行動をとったのか?」
・「なぜその時そう感じたのか?」
という、過去の自分に対する徹底的な深掘りです。
■「企業分析」ではなく「接点分析」を
企業のホームページを読み込む。これも大切ですが、それだけでは不十分です。
プロの面接官が評価するのは、調べた情報ではなく、「その企業の課題や未来と、自分の経験がどう繋がるか」という『接点』の言語化です。
・「この会社は〇〇が強みですね」で終わるのか、
・「貴社の〇〇という強みに対し、私の△△という経験をこう活かせると確信しています」と言えるのか。
この1ミリの差が、内定への距離を決定づけます。
■あなたの準備、方向性は合っていますか?
準備は裏切りません。ただし、それは「正しい方向」に向かっていればの話です。
一人で画面に向かって回答を作っていても、それが面接官にどう響くか、客観的に判断するのは非常に困難です。
20年の人事キャリアで数千人の選考を行ってきた私が、あなたの準備を「内定レベル」に引き上げます。
本番の面接で「何を聞かれても大丈夫だ」という揺るぎない自信を持つために、一度プロの視点を取り入れてみませんか?
■現役面接官が、あなたの「事前準備」を本番仕様に変えます
「何を聞かれるか」に怯える面接は、もう終わりにしましょう。
現役面接官であり、元人事責任者の視点で、あなたのエピソードから「面接官が食いつくポイント」を掘り起こし、独自の強みを言語化するお手伝いをします。
・自己分析が甘い気がする
・企業へのアピールの仕方が分からない
・模擬面接で本音のフィードバックが欲しい
不安を「確信」に変えて、自信を持って本番へ挑みましょう。
「丸暗記の言葉」を捨て、あなたの「本当の魅力」を面接官に届けませんか?
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面接の準備は「自分を知る」ことから始まります。
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