【失敗談】境界線を引かないことが優しさだと思ってた。

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コラム
いくつになっても、
私は境界線を引くのが下手だな~って心底思う。

下手っていうか、苦手っていうか、嫌いっていうか、やりたくないというか、めんどくさいというか…。

「いいじゃん。自分にウソついてでも相手に合わせて、相手が良い気持ちになれば、それで平和じゃん。」

いつまでたっても、そんな考え方が手放せない。


でも、その考え方で何十年も人間関係を構築していた結果、私は本当の意味で全てを失うことになってしまった。

今日は、ちょっと重たい話になると思う。

なるべく明るく話すけど、
メンタル的にすっごい落ちてますって人は調子の良いときに読んだ方が良いかなと思うし、読まなくても大丈夫だよって思うから、一応言っておくね。



私は特別優しいって訳じゃない、と自分では思ってる。

でも、相手がはっきり言わなくても

「こう言って欲しいんだろうな。」
「こういう風にして欲しいんだろうな。」
「この言葉は言わない方が傷つけないな。」

というのには察しが良く、物事を穏便に済ますのが得意。
逆に言うと、場を乱す行動はめちゃくちゃ苦手で嫌い。

そして
「私さえ我慢すれば良いの…(泣)」
とかいう被害妄想みたいなのも全くない。

ことなかれ主義というか、極度の面倒さがりなのか、
自分でも解らないけど。

この人生のほとんどを「何となく平和に見える」っていうのを優先して、行動を選択して生きてきた。

でもさ、最近気づいたのはそういう行動の裏で、一番大切な自分の本音を
いつも見殺しにしてたってことなんだよね。

これって、メンタル的にも人間関係を構築していく上でも
すごく危ない。

なんでかというと、自分のことをちゃんと大事にしていないと、境界線を把握できないから、というのがひとつある。

境界線っていうのは、これ以上入ってきて欲しくないラインのことね。

例えば、どんな親しい人でも

「これ以上ずかずか来られたり頼られると、自分のしんどさが限界きそう。」

と思ったとき

「わたしも手一杯で今は余裕がないから、今度改めて話をきくよ。」

と、言えるのが、境界線(ボーダーライン)を引くということ。

ここで逆に

「断ったら、この人はすごく落ち込むだろう。私のことはとりあえずいいや。相手の気の済むまで付き合おう。」

と思って行動してしまったら
あとで自分にしわ寄せが必ずやってくる。

過労で済めばいいけど、メンタルの病気にねりかねない。

あと、相手に

「この人にはこんなに甘えていいんだ!」
「辛いときはいつでも頼っちゃおう!」
「優しくて大好き!」
「あなたも私のこと好きなのね!」

と、いった誤解を招いてしまうことになる。

それは陽性転移に近いし、本物ではないので
遠くない未来、関係性は必ず壊れてしまうと思う。

何回も言うけど
メンタルの病気になったら、相手のために心を砕いて相談にのったり
相手の支えて欲しいときに支えてあげることが出来なくなってしまう。

自分が健康でいてこそ、誰かの本当の支えになることができるんだと思う。


わたしの最大の過ちは、タイトルにもあるとおり

「境界線を引かないことが優しさだと思っていた。」

こと。

でも、これについては、いままで書いてきた「面倒くさい」だけが理由だった訳ではないのね。


・理解できないものを全力で理解しようとする。

・趣味嗜好や思考回路がまるきり違う相手の世界に自分も飛び込んでみる。

・絶対に頭ごなしに否定しない、非難しない、排他的にならない。

・いったん全部信じる。隠し事はせず、全てをオープンにする。


っていうのが、これまで私の生きてきたうえで身に沁みこんだひとつの譲れない考えだったの。

控えめに言って「べき志向」の親元で育てられたことに対する反抗だったのかもしれない。

とにかく、ノーガードでどこへでも突っ込んでいくことが
自分にとっての美徳?…というと大げさなんだけど、
そうしたかった。

でも、しばらくそういう生き方をしてたら
人間関係がちぐはぐになったり
心のエネルギーがすっからかんになる瞬間がどんどん増えていった。

それで、限界がきてぷつっと何かが切れたとき
私は誰からの言葉も受け入れられないようになっていた。

それに、周りに集まっている人のほとんどが
私に何かを求めてくる人たちに変わってしまっていた。(ように見えた)

それで怖くなって、しばらくスマホもSNSも封印することにした。
友達(?)家族、仕事の付き合いの人も怖くて連絡を絶った。

それでほとんどの人間関係が
いったんすべて白紙に戻った。

境界線をちゃんと引かずに無理しすぎたせいで、
私は全部を失ってしまった。

悲しいよねぇ~。

さすがに今はほどよい距離感を持ち、誠意をもってそのとき出来る最大の力を貸してあげるのが本当の優しさだって思ってる。

だからみんな、しんどいなら断って良いんだ!笑

まずは自分を守らないと、誰かを助けるなんてできないんだね。

そんな感じで、事例別の境界線の引き方や、日常的に起きるちょっとしたことを断るときのコツや練習方法なんかを、これからは電話相談でも一緒に考えていけたらいいかな~って思ってる。

すぐにできるようにならなくたっていい。
少しずつ、生きやすくしていきたいよね。

では、今日はここまでになります。

読んでくれて、ありがとう!





















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