高校生のときの友達に
「あなたにとって、すごく良いところがあるから連れて行くよ!」
って言われてさ、詳細も知らされてないのに
某信仰宗教団体の施設にのこのこ着いて行っちゃった事があるのね。
確か立派な送迎バスに乗って、施設への入場料を数百円払ってお祈りみたいなことをしたり、偉い人?の話を聞いたりしたと思う。
記憶があいまいなんだけど。
それで、ペラペラな紙の会員証を渡されて、これから施設に通ったらハンコを1つずつ押していくって言われた。
まあ、行くわけ無いんだけどさ。
だってなんか居心地が悪かったし、得体のしれない気持ち悪さがあったから。
(得体のしれない気持ち悪さの原因は20年後くらいに気付くことになる。)
だからすぐに忘れちゃって、
その友達の親が私の親に勧誘の電話をかけてきて、きっぱり断ったときにちょっと思い出したくらいで、過ぎたことだと思ってた。
で、もう20年くらい経った最近のこと。
中学生の部活が一緒で、仲が良かったけどなんだかんだ疎遠になっていた友達から突然連絡が来た。
「最近どうしてる?結婚して地元を出たけど、離婚して出戻ったよ!」
みたいな内容だったかな?
で、私は
「離婚は残念だけど、またご近所になれたら会いやすいから私的には嬉しいかも。」
って返したのね。
そしたら喜んでくれて、たまに会うようになった。
最初はお茶したり、ピクニックに行ったり、たまに家に訪ねてきてくれたり、程よい関係が続いた。
でも、途中から
「引き寄せの法則って知ってる?」
「アファメーションやってる?」
「見えない力ってあると思う?」
みたいな言葉が増えていった。
私は心理学が好きで、例えば占いや神社のお参りとかも、人間の心理を利用したもの…まぁ思い込みや結局のところ化学的なものだよねって思うタイプ。
でも、「悪いことをしたらいつか自分に帰ってくる。」とか
「もう亡くなってしまったペットに自分が死んだら会えるかも。」とかは
割と信じてる。
ただ、それって個人で思うものであって、他人から言われるとなんか違うのね。
仮に目に見えないものがあったとしても、あると証明できない以上、他人に押し付けたり、ましてやお金に変えたりしたらおかしなことになる。
…と、私は思ってる。
別に特定のだれかを否定してるわけじゃないよ。
でも、そういう見えないモノを売りにしてる人が昨今多すぎると感じてる。
なんちゃらセミナーとか勉強会とか銘打って、課金すればあなたも成功者になれます!みたいなやつもそう。
で、ちょっと弱ってたり困ってたりするひとの隙に付け入ってくるのがまた最悪なところ。
マルチでも宗教でもセミナーでも、本人が救われてるぶんには別にいいと思う。
ただ、曖昧な説明だけで他人を巻き添えにしたらインフォームドコンセント違なんじゃないのかなぁ?
本当に気をつけようね~。
それより本当に友情や不安を利用しないで欲しい。
で、話は戻るんだけど、その中学時代からの友達は今はどっぷり見えないものを売りにしてる団体の中に入っていってしまった。
何度か
「私の大学のサークル仲間がやってる潜在意識セミナーがあって、みんなキラキラしてるから参加しなよ~!嫌なら離脱していいし無料だよ。」
って言われて、普通にオンラインセミナーをのぞいてみた。
メモを取ったりして真剣に話を聞いたりもした。
お前もその世界に入りかけててバカじゃん。って思う?
いやぁ、今思うとすっごいバカバカしいんだけど、大好きな友達が真剣に信じてて、きっとあなたのためにもなるよ、ってガチで言われたらどう?
断れる?
私は無理だったね~。
しかも、ちょいちょい心理学の話を織り交ぜてくるから余計に混乱するんだよ。
全部ウソじゃなくて、事実も交えてくるのがいやらしいし、そうゆうのを策略としてやってくるから悪だな~って思う。
「月額○○円払ったら、このすばらしい事業に参加できます。」
って話が出た時点で、私は離脱したけど。
その友達が、どのタイミングで勧誘目的で私に会うようになったのかは解らない。
でも再会したての頃の彼女は、離婚で傷ついてたし困ってたけど、笑顔も涙もホンモノだった。
直近で連絡したのは、あけおめのメッセージのやりとり。
すっぴんにアウトドア志向のファッションだったのに、
添付してきた年賀状ではぎらついたメイクと衣装を自撮りしたものだった。
「見えない力に目覚めて、うんたらかんたら…という文言も書かれてた。
そして、もう会う日付と時間しか提案してこない。
「最近どうしてる?」とか、「どこどこのスーパーは野菜が安い。お肉ならあそこ。」とか、そういうたわいもない話でも愚痴でも良いから、見えないものの話以外の話がしたい。
でも、当分は無理そうだし、もしかしたらもう会えないかもしれない。
友達っていう関係性を奪われたこと?利用されたこと?が悲しかったんだって気づいたのは最近のこと。
(高校生のころのモヤモヤもこれが原因だったんだねぇ。)
あまりにもモヤモヤするから、
「マルチ勧誘って何が悪いの?」
ってAIに聞いて、人間関係を利用してくるところ、って言われて初めて気づいた。
「なんか気持ち悪いなぁ~。あの子の事、好きなのになんでかなぁ~。」
っていう違和感は、そういうことだったみたい。
で、もうひとつAIに教えてもらったのは、
わたしの境界線が開いていたことへの注意喚起だった。
「一旦、話を聞こう。信じよう。友達は大事にしたい。」
っていう姿勢は誠実だけど、
勧誘系=境界線を越えてくる人たちから見ると、すごく簡単に説得できそうに見えるみたい。
だから、内容がハッキリしないけど、キラキラしてるとかポジティブになれるとかで約束を取り付けてくるものに関しては、きっぱり断ることが大事なんだって。
まぁね~、解るけどね~。
なんかしんどいよね。
人を疑わなくちゃいけないの。
勧誘系で接触してくる本人は善意で言ってるから、かわいそうになっちゃう。
悪いのは組織なのにね~。
で、今回気づいたのはそういうボーダーラインを超えてくるのに抵抗がない感覚や考え方が染みついてる人が私の周りってうようよいたな、ってことなの。
ここからが本当のホラーなんだけど。
最初に話した高校の友人しかり、中学の同級生しかり。
もう縁を切ってしまった親友や、社会人になってから出会ってきた沢山のひと、恋愛関係になったひと、SNSで繋がった人もいたな…。
私がなんとなくサヨナラした人達は、みんな私の情の厚さに付け込んで、何か私から奪おうとしてくる人ばかりだった。
しかも本人の自覚…というか悪意が無かったりするので、うっかりしやすい。
その構造に気づいたときは、本当に唖然としちゃった。
自分の鈍感さを責めたりもした。
だから、これからは人と関わるときはボーダーラインをしっかり守って生きていこうと思う。
これを読んでくれている人は大丈夫?
同じ経験のある人はいたりするかな。
ココナラ電話相談って優しい人が多い気がするから、みんな危ない目に合わないようにしたいね。
今日はここまでです。
ボーダーラインについてはまだまだ書きたりないから、またそのうち書いていきたいと思う。
今日も読んでくれてありがとう。