子どもの頃にクラスにいた人たちを思い出してみると、いつも人気になるのは明るい子なので、なんとなく「暗い人よりも明るい人のほうがよい」
みたいなイメージってありませんか?
たしかに明るい人と一緒にいるのは楽しいですが、人間誰しも気分の浮き沈みがあるもの。
気持ちが落ち込んでいる時は無理に明るく振る舞わなくてもいいんです。
気持ちが落ち込むってことは、落ち込むだけの原因があるはず。
なので、それは人間として当たり前の反応なんです。
それなのに、無理に笑顔を作ろうとしたら、もっと心に負担がかかります。
だから落ち込む時はとことん落ち込んだっていい。
それに、もしあなたに何か嫌なことがあって落ち込んでいる時に、
一緒にいる相手から「そんなに暗い顔してないでポジティブにいこうよ!」ってキラキラ輝いた満面の笑みで言われたら、
ちょっと居心地が悪くなったりしませんか?
だから、一緒にいる相手が暗くなっている時だって、相手を励まそうとしてあなたが無理に明るく振る舞う必要はないんです。
とはいえ、優しい人ほど「二人とも暗くなっていたら、相手を余計に落ち込ませるんじゃないか?」
って心配になったりするものです。
ですが、コミュニケーションにおいては、相手の雰囲気と大きくかけ離れないほうがよいと言われているんです。
話し相手の声の調子やトーンに合わせるテクニックがあります。
これは、聞き手は話し相手の雰囲気に合わせたほうが、話し手が安心できると言われていることから使われるようになりました。
これは私もよくやっていて、気持ちが落ち込んでいる相手に対しては、なるべく相手に合わせています。
どんな人だって本来の自分のキャラクターに合わないような振る舞いを続けることって短時間はできたとしてもいつか無理がくるものです。
たとえ自分が根暗だって思っていたとしても、あなたはそのままのあなたでいて大丈夫です。
明るいだけが正解じゃない。暗い雰囲気だって十分誰かの役に立つ。