辛いもの好きな男。

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コラム
辛い物を食べたときの、舌が焼けるようなあのヒリヒリした感覚。

あれ、実は味ではなく痛みなんだそうです。

要するに、味覚ではなく痛覚が反応しているわけです。

なんでわざわざ自分の舌に痛いことをするのかというと、

その痛みを消すために脳から(腸という説もある)一種の沈痛物質であるβエンドルフィンが分泌される。

なんかの本で書いてありました。

これはいわゆる脳内麻薬ですから、これが出ると気持ちがよくなる。

ゆえに人は辛い物をたべるということらしいです。

早い話、辛い物好きの人というのは、

ひとりSMをしているんですね。

たとえばひとりのキャバ嬢にほれ込んで、飲み代とプレゼント代をまかなうために借金までしてしまうような男性。

「ああ、俺はなんてダメな人間なんだ」と自己嫌悪に陥る一方で、そんな自分がまた好きだったりするわけですね。

辛さ100倍カレーみたいなのを、無茶を承知で注文してしまい、辛さ半分、後悔半分、

目から涙をボロボロ流しながらスプーンを口に運ぶ人間と通じるものがあります。

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