本当の礼

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甲子園で、試合が終わって、校歌を歌い、勝ったチームから、グランドを去る。グランドから、去るときの通路は一つである。負けたチームは、その通路の横で待ち、勝ったチームから去っていく。勝ったチームは、監督を先頭に、グランドだけ一礼し、グランドを去る。しかし、これが問題だ。
 グランドにだけ一礼し去る。と書いたが、すぐ隣に、負けたチームの監督、選手が待っている。それらの人達に、挨拶、礼の一つがない。勝ったチームの監督もない。
 グランドを去る時は、一礼すると、普段から教えられてるし、実行してる。それだから、できる、やらされてれのかもしれないが。
 しかし、それ以外のことはしない。
 共に戦った相手に礼をすることは普通のことである。試合直後に並んで、お互いに礼をしたからいいというのなら、情けない。
 形式ばった礼以外に、個人個人で礼をする、示すことが大事である。
 普段から、形だけの礼をやらしてるから、それ以外の、インフォーマルというか、身近な例ができなくなる。
 形だけの礼では心が全くこもってない。一人一人が自立して、心からの礼をすることが一番大事なことである。
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