廉清生織のブログの部屋へようこそ
反抗期の話をしていると時々「うちの子は反抗期が無くて良かった」
「うちは反抗期が来なかったのだけど大丈夫なのかな?」なんて会話を耳にしたことがありませんか?
実は『反抗期がない』ことには、大きな問題が隠れている場合があります
今回は反抗期がない原因や将来起こりうる反動・反動を防ぐための対処法をお伝えします
反抗期が無いということは・・
反抗期があるかないかという判断については実際は判断しようとする側の主観がかなり影響するものです
成長のペースは地域や環境により個人差があり・反抗期を迎える時期にも当然個人差があります
1歳半〜4歳ごろに迎える「第一次反抗期」:「イヤイヤ期」としても知られており多くのママパパたちが頭を悩まされるイメージがありますが・・そんな「イヤイヤ期」がなかったというケースも多いようです
自我の発達のサインと考えられる「イヤイヤ期」がないことに不安を感じる声もあれば・どの程度の反応が「イヤイヤ期」なのか?よく分からなかったというご両親もいらっしゃるのも事実です
一方で「イヤイヤ期」が大変にならないように気を配っていたことにより「イヤイヤ期」が軽減されたというご家庭もあるようです
思春期にむかえる「第二次反抗期」がなかったとの回答も多数見受けられました
親と良好な関係が築けている
子どもに目立った反抗期が見られない理由のひとつとして考えられるのがこのケース。親がしっかりと子どもの変化に気づき・適切な行動をできていたり・ふだんから自分の意志や考えを子どもが親に示せる関係が築けている場合ならそもそも子どもが反抗する理由が少ないと言えるでしょう
だからといって「反抗期がある=親との関係が悪い」というわけではありませんがこのケースの場合は・・反抗期がないことに前向きに捉えて良いでしょう
親に支配されていて反抗ができない
親の束縛や支配が強い場合にも反抗期は起こりにくいと言えます。親の主張が強すぎる場合には子どもは反抗したくてもできなかったり・自分の意見を言っても無駄だと諦める思考に陥りがちになることもあるでしょう
反抗をするほどのコミュニケーションが取れていない
親の多忙や無関心から・・子どもが反抗する機会もないほどコミュニケーションが取れていないという場合もあるようです。反抗期以前の問題です。まずはお子さんと向き合える十分な時間をとる必要があるでしょう
しかしこれもご家庭により状況も様々ですからお子様と時間を作り「我慢していることが無いか?」ほんの少しでもよいので気にかけて声掛けをすると子どもの本音が聞こえてくるかもしれませんね
子どもの目を見て話すようにしましょう
子どもの性質によるもの
もともとのお子さんの性質から反抗期がないというケースもあります
親思いな性格だったり・優等生気質で反抗心はあっても自分の意見を胸にしまってしまうというものだったり・・
お子さん自身が納得しているのであれば問題はありません。しかし自分を押さえつけている場合はそのストレスを取り除いてあげる必要があります。
反抗期が無いことを手放しで喜んでいて本当に良いのでしょうか?
「コントロールしすぎ」「甘やかしすぎ」という両極端な環境では・・自然な自立のプロセスを妨げる要因となりやすいのです。「我が家はどうだろう」と心配なご家庭の親御さん自身の言動を振り返るとともに・・
・お子さんの従順さに無理がないか?
・表情は自然で豊かであるか?
・感情を自由に表現できているか?
という点を時々チェックしてみると良いでしょう
また反抗期が無かった場合にこのようなケースもあるということを頭の片隅に置いておくといざという時に慌てることなく対処できるでしょう
後々爆発してしまうパターンもあります
自分を抑え込んだことで適切な時期に反抗期を迎えられなかった場合・・溜め込んでしまったストレスを後々大爆発させてしまう可能性もあります。自分の気持ちをうまく言い表した経験がないために引きこもりや暴力に発展する場合もあるので注意が必要です
自分の意志や考えを主張できない大人になる場合もあります
自分を抑え込んでしまい・・適切な時期に反抗期を迎えられなかったことが原因で起こりうるケース。人に自分の葛藤や主張を訴える反抗期を経てこなかったことで大人になってからも自分の意志や考えをうまく人に伝えられないことがあります。自分で大切な判断ができず常に親へ依存したままになる可能性も
あるでしょう
中には家庭環境が順調であるが故に・・反抗期がない子もいます
ただし家庭環境がいいというのは・・あくまでも主観的なものになりがちです
お子さんを見守りながら・・目を光らせ信頼できる人に相談するなど・ご家庭内だけで完結してしまわないよう気を付けましょう
家庭環境がいいと思い込んでいても・・お子さんにとっては反抗する気力を無くす家庭環境の可能性もあります。それを防ぐためにも第3者の目は絶対に必要です
地域の人や学校の先生・友人のご両親などからお子さんの様子を伺っても良いでしょう
★親の意見を押し付けていないか?
★子どもの気持ちや考えに耳を傾けるようにし子どもの意見を大事にしましょう
★考える時間を与えて「早く早く」を口癖に子供の意見を聞かないようにしていないか?
★過保護・過干渉になっていないか?
★何でも先回りしていないか?
時々ご両親も点検しながら子育てをされると良いでしょう
反抗期は悪いことではありません
反抗期は自立の一歩です
子育ての目標・目的は「自立と自律」です
このことを忘れないでくださいね