「頑張ったねの言葉の力を知っている」~ユウキの 「傾聴力」と「寄り添い力」 の源は?Vol.9

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コラム
「頑張ったね」って、たったその一言だけで、救われることがある。
誰かにそう言われた瞬間、ふっと力が抜けて、また明日も頑張ろうって思える。
それは、努力が報われたからじゃない。
「見てくれてる人がいた」「ちゃんとわかってくれてた」
その安心感が、心の深いところに届くからだと思う。

私は、そういう言葉の力を信じてる。
自分がしんどいとき、誰にも言えずに抱え込んでいた時期があった。
頑張ってるつもりなのに、誰も気づいてくれない。
そんな日々に、「今日もよく頑張ったね」と言ってくれた人がいた。
その瞬間、心がほっとした。

だからこそ私は、「話を聞く」ということを大事にしている。
それはただ耳を傾けるだけじゃなくて、
「あなたの気持ち、ちゃんと届いてるよ」と伝える行為。
その人がどれだけ日々を踏んばっているか、
どれだけ無理して笑っているかを、ちゃんと受け取る。

どんなにうまくいかない日があっても、
どんなに自分が情けなく思える日でも、
誰かが「それでもあなたは十分に頑張ってる」って言ってくれたら、
人はもう一度、自分を信じられるようになる。

人は、何もアドバイスがほしいわけじゃない。
「否定されない場所」と「気持ちをわかってもらえる安心」がほしい。
その安心があるから、人はまた前を向けるんだと思う。

私が「話を聞く仕事」を選んだ理由も、そこにある。
大げさじゃなくていい。
「うん、そうだったんだね」「それは大変だったね」
たったそれだけの言葉でも、
心のどこかで「よかった…わかってもらえた」って思ってもらえるなら、
それが私にとっての意味になる。

頑張ったことを誰かに肯定されるだけで、
人はまた、自分の人生に希望を持てる。
だから私はこれからも、目の前の声にちゃんと耳を傾けて、
その人の“今日”を、まるごと受け止めていきたい。

あなたが今日も頑張ったこと、ちゃんとわかってるよ。
声に出さなくても、きっとその姿は誰かの心に届いてる。
だからどうか、自分に優しい言葉をかけてあげてね。
「今日もよくやった」って、自分にも言ってあげてほしい。


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