女性諸君、ケンカ中の「なぞなぞ」はやめよう

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こんばんは、fumiです。

昨今は「女性が物申す!」系の番組が人気ですねʕ`•ᴥ•´ʔ✧
みなさんがどのようなことでイラッとしたり、どのような対応をしているのか大変参考になります。

ある番組で、ケンカ中に「なんで?」と徹底的に詰める!と、お話されている方がいらっしゃいました。

今日はこちらについて考えていきます。

私もやっていた


20代前半の頃、私も衝突をすると「なんで?」とよく言っていました。

私「なんで?」(語尾強め)

<意訳>
①悪いと思っているんですよね?(はい・いいえ)
②自覚してたら、そういうことしないですよね?(はい・いいえ)
③ではなぜそれをしたのか、私に分かるように説明を述べよ(自由記述)

と1ワードに対して、複数の意味を持っていて、さらに圧も込めてました。笑
「なんで」って、非常に言いやすい言葉なんですよね〜…
だから多用している方もたくさんいらっしゃるのでは?

(性差を否定するわけではありませんが、比較的女性のほうが多用する傾向にあると感じています)

相手はいきなり、剛速球を投げられた感覚


相手側は「なんか分からないけど、いきなり剛速球きた」という感覚です。
では、どういう対応になるでしょうか?

①とりあえず受けとめる
頑張ってキャッチはします。
でも受けとめるので精一杯なので、どう返していいか分かりません。

②キャッチ失敗
いきなり来たので、(意図を)キャッチできなかった。

③状況把握不可
なんか来たけど、自分に向けてきたのかもよく分かっていない。

このようなパターンが多いと思います。
「なんか怒ってる…?」という状況把握に必死です。

なので返答に戸惑ったり、言葉が出てこなくて黙ってしまったり。
逆に「なんでって何が?」と悪気無く質問したり。

その姿勢・やり取りが、さらに火に油を注ぐことに…(^O^;)ヒー

そして「なぞなぞ」が始まる


「は?なんで分かってないの? 私が何に怒ってるか分かる?」です。

「私がどういう気持ちか分からないの?」もありますね。

とにかく「なぞなぞ」を出す。

女性側は「私が何に対して怒っているのか、分かってほしい」「今後もこういうことがないように、自分の頭で理解してもらいたい」と思って、なぞなぞを出しています。

が、相手側には残念ながら、それが全く伝わっていません。

男性は「なぞなぞ」が大嫌い


先ほども申し上げたように、男性は状況理解で精一杯です。
相手側の意図を汲み取り、何を言えば合格点を貰えるかなんて分かりません。

<パターン1>
男性「えっと…(黙る)」
女性「何黙ってんの?何か言ったらどう?何に怒ってるか分からないの?」
ーBad ENDー

<パターン2>
男性「○○が悪かった…かな…?」
女性「分かってんじゃん!じゃあなんでやったわけ?」
ーBad ENDー

どちらにしても「地獄のなぞなぞ」…。
心の中で「面倒くせ〜!!」と思っているでしょう。

よくドラマとかである「女子ってめんどくせーよな〜」は、これが当てはまると考えます。

せめて正解したのなら


上記のパターン2のようなやり取りであれば…

男性「○○が悪かった…かな…?」
女性「正解です。私は○○の件で、悲しい気持ちになりました。」

と、素直に正解を認めましょう。
そして、それ以上の「なぞなぞ」は出さない。

男性は「あ、このテーマのことなんだな…」と認識した上で、話し合いに発展することができますし「怒ってるんじゃなくて、悲しいの?」と気持ちの部分も齟齬が起こりにくくなります。

「察してほしい」は義務教育で培ったもの?


なぜ「なぞなぞ」を出す文化があるのかなー?と考えてみたのですが、小学生の頃のエピソードを思い出しました。

先生がいきなりブチ切れたんですね。笑
そして一言。

先生「なぜ私が怒ったのか、理由を考えてください。分かった人から、印刷室にきて説明しに来てください」

クラス全体「…。(やべー、先生謎にめっちゃキレてる)」

そんなことがありました。
幼い頃から「相手の気持ちを考えること、慮ること」を、先生は教えたかったのではないかな…と思いました。

+α女性のほうが、何かとメイクやヘアセットなど「過程」が多いですよね。
それらの「過程は誰にも見えてない」ものです。
だからこそ、この努力を認めてもらいたいし、察してもらいたい。

じゃあ、どうしたらいいですか?


ここまでお読みになった方は、そう感じておられると思います。
あくまでも、私の場合ですが

最初からテーマを伝える。
現在の心理状態を伝える。
1テーマに絞る。

ようにしています。
「なぞなぞ」から「テーマ発表型」にしたら、スムーズになりました。

お互いの“情報量”と“気持ち”の部分を先に開示する。
そうすると相手も変に気疲れしなくて済みますし、感情的になりにくい。

なによりも「1テーマに絞ること」。
ここも重要。

昔のネタを引っ張り出してこない


感情的になると「前もこういうことあったよね?」と前ネタを持ち出しがち。

これも「面倒くせぇよ…」と思われる要因です。
こればかり繰り返すと、話し合いすることを拒絶するようになります。

話し合い=責められるもの

と認識されると、あなたから逃げたくなりますので…。(経験済)

あくまでも「今回はこのテーマ!」と1つに絞りましょう。

まとめ


1.気持ちを察してほしい「なぞなぞ」は出さない
2.せめて正解したなら、素直に認める。それ以上「なぞなぞ」は出さない
3.最初からテーマを伝える
4.どのような心理状態なのかを先に伝える
5.話し合いは1テーマに絞って
6.昔のネタは引っ張り出してこない

まずは、これらをお試ししてみてください٩(ˊᗜˋ*)و

…といっても、思考のクセ・口癖などはなかなか変わりません。
「話し合い」こそ、その人が積み重ねてきたものが顕著に現れます。
「話し合いの仕方」は義務教育では習いませんゆえ…。

「頑張って直していきたい!」という方は、お話してみませんか(..◜ᴗ◝..) 
女性心理・男性心理、両方の観点から物事を考えてまいります。
そして分かりやすく、ステップ順でアドバイスいたします〜!

近くにいる人によって、思考は変わってくると思いますので…♡
大好きな人と、冷静に話し合えるようにお手伝いできたら幸いです。

fumi



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