玄関のドアを閉めた瞬間、まるで重い鎧を脱ぎ捨てたかのように、その場に崩れ落ちそうになることはありませんか。
職場では「いつも冷静で頼りになる人」や「何でも話を聞いてくれる聞き上手な人」として、周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまう。
でも、そうやって誰かのためにエネルギーを使い果たしてしまうと、自分自身のためのエネルギーが、からっぽになってしまいますよね。
僕は、そんなあなたの姿を想像するだけで、胸がギュッとなります。
誰かのために頑張れるということは、とても素晴らしい才能です。
でも、その才能は、あなた自身を削り取ってまで使うものではないんですよ。
外の世界で演じている「しっかり者」のあなたは、とても立派です。
でも、家の中では、どうかその重い看板を外して、もっともっと自分を甘やかしてあげてください。
夕食の献立に悩む必要もありませんし、溜まった洗濯物だって、明日やれば十分です。
泥のように疲れて動けないときは、あなたの体が「もう十分だよ、休んでいいんだよ」と教えてくれているサインです。
心理カウンセラーとしてお伝えしたいのは、今のあなたは決して怠けているわけではないということです。
むしろ、誰よりも一生懸命に頑張ってきた証拠なんです。
「しっかりしなきゃ」という思い込みが、いつの間にかあなたの心の首を絞めてしまっているのかもしれません。
そんなときは、深呼吸をして、一度その場に座り込んでみましょう。
そして「今日の私は、よくやった」と、心の中で自分を抱きしめてあげてください。
誰も見ていなくても、僕はあなたの頑張りをちゃんと知っていますよ。
明日また職場へ行くのが少し億劫でも、それはあなたの心が「自分のために時間を使いなさい」と教えてくれている合図かもしれません。
少しずつでいいので、外での自分と、本当の自分のバランスを整えていきましょうね。
あなたが、自分自身にもっと優しくなれるよう、僕はいつでもここから応援しています。
夜はできるだけ早く、温かいお布団に包まってくださいね。
心と体を温めるだけで、明日の朝の気分が少しだけ軽くなるはずです。
あなたは今のままで、十分に素敵で、十分に頑張り屋さんなのですから。