ふとした瞬間に、胸がギュッと苦しくなることはありませんか?
本当は行きたくない誘いに「いいよ」と言ってしまったり、自分さえ我慢すれば丸く収まると思って、つい微笑んでしまったり。
ずっと、周りの期待に応えようと頑張ってきたんですよね。
でもね、そんな優しいあなたに、今日は大切なお話を伝えたいんです。
誰かのお願いに「NO」と言うことは、決して冷たいことでも、わがままなことでもありません。
むしろそれは、自分自身の心の声に、精一杯の「YES」を届けてあげるということなんです。
僕は、自分を後回しにしてしまうことが、どれほど心を削ってしまうかを知っています。
「NO」と言えば嫌われるかもしれない、空気を壊してしまうかもしれない……そんな不安が、あなたの喉元まで出かかった本音を、そっと飲み込ませてしまうんですよね。
けれど、無理をして相手に合わせた「YES」は、少しずつあなたの心のエネルギーを奪っていきます。
誰かのために自分をすり減らすことが、本当の優しさではないと僕は思います。
あなたが自分を大切にできないとき、一番悲しんでいるのは、他の誰でもない「あなた自身」の心なんです。
想像してみてください。
もし、大好きな親友が無理をして泣きそうな顔で笑っていたら、あなたはなんて声をかけますか?
きっと「もう頑張らなくていいよ」「嫌なことは嫌って言っていいんだよ」と、優しく抱きしめてあげるはずです。
それと同じ優しさを、どうか自分自身にも向けてあげてください。
「今日はゆっくり休みたいから、いけないんだ」 「その言葉、実はちょっと傷ついちゃった」
そうやって、少しずつでいいから「NO」を言葉にしてみる。
それは、自分の境界線を守り、自分という存在を宝物のように扱う練習です。
あなたが自分の心を大切にし始めると、不思議なことに、周りとの関係も少しずつ変わり始めます。
本当にあなたを大切に思ってくれる人は、あなたの「NO」を拒絶したりしません。
むしろ、「本当の気持ちを話してくれてありがとう」と受け止めてくれるはずです。
もし、あなたの「NO」を聞いて離れていく人がいるのなら、それは今のあなたには必要のない縁だったのかもしれません。
空いた心のスペースには、新しい、もっと心地よい風が吹き込んできます。
心理カウンセラーの「うさぴょん」として、たくさんの心に触れてきましたが、自分に「YES」と言えるようになった人の表情は、驚くほど柔らかく、美しく変わっていきます。
自分を愛する一歩は、小さな「NO」から始まります。
今日から、自分の心に聞いてみてください。
「本当はどうしたい?」って。
その答えがたとえ「NO」だったとしても、僕は全力であなたの味方です。
あなたは、世界にたった一人の、かけがえのない存在。
誰かの色に染まる必要なんて、どこにもないんですよ。
自分に「YES」と言える毎日は、きっと今よりもずっと穏やかで、優しい光に包まれているはずです。
焦らず、一歩ずつ。あなたのペースで、自分を一番の親友にしてあげてくださいね。