心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今日は、誰にも言えない秘密を抱え、胸の奥がギュッと締め付けられるような思いで過ごしているあなたに、大切なお話をさせてください。
「不倫を隠し通すために、嘘に嘘を重ねて、本当の自分が誰だか分からなくなってしまった……」
そんなふうに、自分を見失って立ち止まっている女性が、僕の元にはたくさん訪ねてこられます。
不倫という恋は、始まった瞬間から「秘密」という名の重い鎖がついて回りますよね。
大好きな彼と一緒にいるときは幸せなのに、一歩外に出れば、家族や友人、そして社会に対して「何事もない自分」を演じ続けなければならない。
彼との時間を守るために、小さな嘘をつく。その嘘を隠すために、また次の嘘が必要になる。
そうやって積み上げた嘘の塔は、いつの間にかあなた自身の背丈を越えて、自分でもどうやって降りたらいいのか分からなくなってしまう……。
僕は、あなたがこれまでどれほど必死に、その「偽りの自分」を支えてきたかを知っています。
本当は泣き叫びたい夜もあったでしょうし、「もう限界だ」と心の中で叫んだ日もあったはずです。
でも、あなたは周囲を傷つけないように、あるいは彼との関係を壊さないように、一人で全部を抱え込んで笑ってみせた。
その優しさと健気さが、今のあなたを苦しめているのだと僕は思います。
鏡を見るたびに、「この笑っている私は誰だろう?」「私の本当の気持ちはどこにあるの?」と感じてしまうのは、あなたがそれだけ誠実に、目の前の世界を守ろうとしてきた証拠でもあるんです。
でもね、もうこれ以上、自分を責めないでください。
嘘を重ねてしまったのは、あなたが悪人だからではありません。
どうしようもないほど誰かを愛してしまい、それでも今の生活を壊す勇気が出なくて、板挟みになっていただけ。
ただ、心が迷子になってしまっただけなんです。
僕は、今のあなたに一番必要なのは「正論」ではなく、自分を許してあげる「許可」だと思っています。
「分からなくなっても大丈夫。またここから、少しずつ本当の自分を見つけていけばいいんだよ」と、自分自身に声をかけてあげてほしいんです。
不倫という関係性の中で、自分を殺し続けてきた時間は、とても孤独で過酷なものです。
だからこそ、まずは深呼吸をして、自分がどれだけ疲れているかを認めてあげてください。
「ああ、私、本当によく頑張ってきたな」って、心の中で抱きしめてあげてほしいんです。
もし、今の状況が苦しくて、でも誰にも相談できなくて、自分一人では出口が見つからないときは、どうか無理をしないでくださいね。
僕たちは、いつでもあなたの味方です。
嘘をつく必要のない場所、ありのままの感情を吐き出せる場所は、必ずあります。
あなたが「本当の自分」を取り戻し、心から穏やかな笑顔で過ごせる日が来ることを、僕は心から願っています。
一歩ずつで大丈夫。あなたのペースで、一緒に光の差す方へ歩いていきましょう。