「希望」を持つと「レジリエンス」が高まる

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いきなりですが、
レジリエンスとは、簡単に言うと「回復力」のことで、
心が折れることなく、
状況に合わせて柔軟に対応して回復していく力
ということになります。

私のカウンセリングオフィスは
マインドレジリエンス(Mind Resilience)
という名前を付けましたが、
心をしなやかに回復させる力を養い、心を整える
という意味を込めています。

私がカウンセリングで重きを置いていることはたくさんあります。
自己肯定感を高めることはもちろん重要な柱です
ただ今回は別の柱にしている、
「希望」を見出してもらう
ことについて少しお話ししたいと思います。

■「希望」を持つには

希望とは、
将来に対する期待。また、明るい見通し。
あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。
という意味ですが、
希望についての研究をしている第一人者と言える、
リック・スナイダーは、
ゴールを概念化し、
障害があってもゴールへ向かう道のりを見つけ、
その道のりを歩み続けるためのモチベーションを保つ能力
と言っています。

なので、私流に解釈すると、
明るい見通しを持てば、
ゴールを見据え、
さまざまなルートを考えて、
そこに向けて歩み続けていく力がわいてくる
ということになります。

そうすると、ゴールの設定がカギとなりますが、
これをいかに自分で見出していくのかということになります。
そのためには、
小さな目標を達成して積み重ねるとゴールに到達する
小さな目標が「これならできそう」と思えるものにする
ことが必要です。

この「これならできそう」と思える力
そして、実際やってみようという気になる力
「レジリエンス」と言えます。

こう思うことができれば、
実際行動して、壁にぶつかっても、
心が折れることなく、
状況に合わせて柔軟に対応して回復
していけるはずです。

このように自身の心を「設定」できれば、
【時間は未来から今に流れている】
ので、
ゴールをもとに
「今に集中」して
日々過ごしていけば
必ず前進していきますよ。

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