こんにちは。
現役一級建築士 rimorimoです。
「住まいづくり」を計画する上で重要なこと。それは「💰お金」です。
先立つものがなければ計画もできません。
お金はどれだけかかり、どれだけ用意すればよいのでしょうか。
早速ですが、以下簡潔にまとめてみましたので、
参考にしていただければと思います!
必要な費用は大きく分け2つ
➀建築工事費
・本体工事費
・別途工事費
・設計料
②諸費用
となります。
建築工事費には、以下大きく3つ。
・「本体工事費」:工務店・ハウスメーカー・設計事務所に支払う費用。
・「別途工事費」:既存建物の解体費
地盤改良費
外構工事費
引き込み工事費:上下水道、電話、インターネット回線等
空調工事費:エアコン等
照明器具費
カーテン工事費
・「設計料」 :設計事務所へ支払
諸費用については、税金・登記費用・住宅ローン手続き費用・引越費用など。
ここで注意が必要なのは、だいたい「本体工事費」に目が奪われがちですが、
これは、総費用の75%程度ほどにすぎません。
「別途工事費用」「設計料」「諸費用」に思いの他お金がかかるので注意が必要なのです。
次に住まいづくりにかかる費用をどのように調達すればよいのでしょうか。
「自分で用意するお金(自己資金)」と「金融機関から借りるお金(住宅ローン等)」の2つの組み合わせが基本となります。
調達後、「いつ」「どこに」「どれだけ」支払えばよいのか支払いスケジュールも理解しておきたいところです。
その他に知っておくとお得な話として、「住宅ローン減税」「建物名義の話」「固定資産税」などなどございますので順番に一つづつ押さえていきましょう。
~次回へ続く~