「誰かと語る学習」
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小説
【読書感想文】
6歳の時授業で読書感想文を書かされる
事態になってしまい俺は生まれて初めて
本を読んだ感想を書けて言われてしまい
難しすぎてパニックになってしまった
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
その訳は俺は今まで文字付きの本なんて
読んだ事が無く絵本の文字は全部母親に
読んでもらってたから本を読むこと自体
高いハードルになってしまった
更に感想文も書いた事が無く幼稚園では
ひらがな習っただけだだから文章なんて
とても書ける訳無いと感じてしまい俺は
もう逃げたくて仕方なくなる
しかし先生は無情で国語の教科書にある
簡単なお話を読み始めその話に対しての
感想を書くよう言うので俺はもう必死に
先生の声を耳をダンボにし聞いてた
でも先生の読み聞かせ終了後に初めての
感想文を書き始めたら何を書けば良いか
解らず半べそになってもし間違ってたら
どうしようか怖くなってしまってた
すると先生が「何でも好きな事を書いて
良いからね」と言うので俺は少し安心し
素直に「つまらなかった」とだけ書いて
先生に出すと「これダメ」と言われる
何がダメなのか解らなかった俺は先生に
「何でダメなの?」と聞くと「登場した
人物がどんな気持ちだったか想像して」
と言われ書き直しする羽目になった!
∑(゚Д゚)ガーン
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【正解の感想】
仕方なく俺は登場人物全員主人公に対し
どう感じてるのか書く事にして想像力を
フル回転させ俺の感ピューターの頭脳で
1人1人の気持を書いていった
(;´・ω・)
そして何とか全部書き終わり提出すると
先生がその場で見始めて読み終わったら
なんと!花丸を貰う事が出来俺はこれが
感想文と言う物なんだと理解できた!
翌日先生が感想文を返してくれてそれを
家に持ち帰って母親に見せ花丸を自慢し
褒めてくれれば機嫌良くなった事だから
お菓子をねだってみようと計画する
家に到着し母親に作文見せると「凄い」
と褒められたから予定通りに計画を進め
「お菓子欲しい!」とねだると作文見て
「自分視点の感想じゃないね」と言う
なので俺は「最初つまらないと感想書き
先生に提出したらダメだった」と言うと
大爆笑されてしまい「でもそっちの方が
自分の感想っぽいよ」と言ってくれた
この時俺は感想文と言う物が何が良くて
何が悪いのか解らなくてそのモヤモヤを
解消するため考えてみたけど全然解らず
母親に聞いてみる事にする
すると母親は「読んで感じた事を素直に
書けば良いの」と漠然とした事を言われ
結局最初のつまらなかったと言う感想で
良かったんじゃないかと感じてしまった
( ;`・~・) グヌヌ…
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【語る書き方】
俺は毎週夜7時から8時までアニメ放送の
ゴールデンタイムだから必ずこの時間は
TVにくぎ付けになり食事中でも見続けて
食べ終わるのがとても遅くなってしまう
(´~`)モグモグ
その事でよく母親に叱られ「TVみるのか
食事するのかどっちかにしなさい!」と
耳にタコが出来る位言われ続けたが俺は
食事もTVも同時じゃなきゃ嫌だった
そこで俺は食事を口に一気にかきこんで
ほっぺ一杯膨らませモグモグしてる最中
TVを見る技術を習得し大好きなアニメを
見ながら食事が出来る様になった
お陰でアニメをしっかり見て翌日学校で
友達と昨日のアニメの話で盛り上がって
毎日楽しく休み時間過ごしその後先生が
来るまでの間もずっと友達と話す
そして先生が来ると俺の顔を見て「毎日
アニメの感想をそんなにたくさん友達と
語れるなんて感想文の才能あがるよ」と
突然先生が褒めてくれてビックリした!
そんな事言われたから俺はその日1日が
ずっとルンルン気分で舞い上がり帰宅後
母親に自慢すると「なら感想文書く時は
誰かに語る様書くと良いね」と言われる
なので今後感想文を書く時には毎回誰も
見えない何かと会話しながら書く事にし
するとスラスラ書けて良かったが先生に
「毎回誰と話してるの?」と言われてた
( ゚┌・・゚) サーセン