誰もコメントしてくれない…そんなときに試したい3つの行動

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こんにちは、二次創作メンタルアドバイザーのほうりです。

今回は、前回の記事の派生として【全くコメントがゼロの場合、どうしたらいいのか?】についてお話ししようと思います。

前回の記事では、『ない』にばかり目を向けると、心理的にも社会的にも悪循環が生まれる。だからこそ、『ある』に意識を向けることが大切」というお話をしました。

その中で、「じゃあ本当に、コメントや感想が【ゼロ】だったらどうするの?」という疑問を持たれた方もいらっしゃったようです。

確かに、数字や反応がまったくないように見えるときは、『これは完全なゼロだ(´・ω・`)』と感じてしまいがちですよね。

そこで今回は、「本当にゼロなのか?」という視点の再確認から始めて、ゼロの受け取り方を変える方法や、コメントをもらいやすくするための実践的な工夫について、具体的にお話していきます。

コメントの概念を考える

まず最初に注目したいのは、そもそも何を持って【コメント】とするのか?という部分です。

コメントと聞いて真っ先に思い浮かぶのは『よかったです』『最高です』『続きを楽しみにしています』と言った文字のやり取りかと思いますし、それはそれで間違いではありません。

昔の私も、コメント=文字のやり取りだと思っていましたが、マインドコーチングを知った今はその概念が書き換わり、

✔閲覧数
✔いいね・スキ

といった反応も、見方を変えればコメントと捉えることができると考えています。

ネットに作品を上げていれば、誰かしらが見てくれているもの。

つまり、コメントの概念や固定観念を自分で好きなように書き換えれば、どう受け取るかによって、「コメントのあり/なし」は大きく変わるということであり、そう考えると本当にコメントがゼロという状況は、実はほとんどありません。


コメントを通じて、得たい感情を考える

そもそも「コメントがゼロの場合どうしたらいいか」という考えに至るとき、まずはコメントをもらって自分はどんな気持ちを味わいたいのかを深掘りしてみるのも有効です。

コメントに限らず、人はお金や洋服、ブランド物、バズること、友人、パートナーなど、様々なものを欲しがります。でも実際のところ、それ自体が本当に欲しいわけではありません。

それらを得ることで感じられる心地よさや充足感が、本当の目的であることが多いのです。

たとえば、お金が欲しい人は実際には「飢える心配のない安心感」や「周囲から一目置かれる承認欲求」を満たしたいのかもしれません。

そして、その感情を満たす方法は、必ずしもお金を手に入れることだけではありません。強くその気持ちを味わう体験を別の形で得られれば、目的は達成できるのです。

コメントも同じです。

コメントの裏にある本当の望み、例えば
「自分の努力が認められたい」
「誰かに共感してほしい」
「つながりを感じたい」
を見つけ、その感情を別の方法で満たせれば、コメントゼロの状態でも大きな問題にはならなくなります。

裏の欲求を見つけるワーク(創作の外で満たすバージョン)

このワークは、コメントゼロのときでも本当の望みを満たし、創作に余裕を持てるようになるためのステップです。

1. コメントが欲しい理由を3回「なぜ?」で掘る

紙に書き出してください。
例⏬
1回目:「感想が欲しい」
2回目:「誰かが私の作ったものを見てくれた証が欲しい」
3回目:「自分の存在や努力が認められているという安心感が欲しい」

2. 創作と関係のない方法で、その感情を得られる手段を探す

承認欲求→ ボランティアや地域活動に参加し、「ありがとう」を直接もらう

つながり感→ 興味のある習い事(料理教室、ヨガ、手芸など)に参加して新しい仲間を作る

安心感→ 日々の中で小さな達成(部屋の片付け、料理、ランニング)をして、自分を褒める習慣をつくる

共感欲求→ 読書会や映画鑑賞会など、テーマ共有型の場に行く

3. 1つ選んで、すぐに実行する

💡近所の清掃ボランティアに1回だけ参加してみる
💡習い事やイベントを1回だけ体験してみる
💡身近な人に「この本(映画)おすすめだから読んで(観て)」とすすめ、その感想を聞く

4. 感情の変化を記録する

行動前と行動後で、気分やエネルギーの変化を1〜2行で書き残します。

「創作以外で満たされた」経験が増えると、コメントゼロでも心が安定しやすくなります。

こうして「コメント=唯一の満足源」という固定観念を崩せると、創作がより自由になり、結果的にコメントや反応も増えていくことがあります。

コメントを増やしたいなら、自分から動く

それから純粋にコメントを受け取りたければ、自分から告知することも大切です。

私自身、記事の最後に「最後まで読んだら既読代わりにいいね押してくださいね<(__)>」とお願いする一文を入れるようにしました。すると、明らかにいいね数が増えています。

それと同じように、後書きに「最後まで読んだらコメント、もしくはコメント代わりのスタンプを押してください」と一言入れるだけでも、読者側も『あ、コメント送ってもいいんだ』と、心理的ハードルはグッと下がり、送りやすい状況になる可能性が高まります。

昔でいうWeb拍手の一言メッセージのように、自分でメッセージ欄を用意してもいいですし、pixivのアンケート機能を使って「最後にアンケートに答えてください」とお願いするのも一つの方法です。

仮にそうした行動を取ることで『フォロワーさんからはしたないって思われたらどうしよう…』と不安な方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。


こちらは告知についての捉え方について記載していますが、コメントがゼロの状況でも応用できる考え方です。

自分で自分にコメントを送るという選択肢

もしどうしてもコメントゼロがつらいなら、自分で自分にコメントを送るのも心理的には効果があります。

一例としては、pixivやポイピクなどでサブアカウントを作ってコメントやスタンプを入れるのも、言わなければ誰にも分かりません(※グレーゾーンなので積極的に推奨はしませんが)。

ここでポイントになるのが、心理学的な裏付けです。
研究によれば、ポジティブなセルフトーク(自分を褒める言葉)は、不安やストレスを軽減し、脳内でドーパミンやセロトニンなどの「幸せホルモン」を分泌させる効果があるとされています(セルフコンパッション研究など)。

さらに、カリフォルニア大学バークレー校の実験では、毎日20秒間「自分への優しい言葉」をかけるだけで感情的幸福感が高まり、ストレス反応が低下することも報告されています。

脳は主語を厳密に区別して処理しないため、「自分で自分を褒める」ことでも、他人に褒められたのと類似したポジティブ効果が得られる可能性が高いのです。

つまり、顕在意識では「これは自分からのコメントだ」と理解していても、潜在意識はそれを純粋なポジティブ刺激として受け取り、【ある】という感覚を強化してくれるので、【全くゼロ】という状況はなくなります。

まとめ

結論として、
🤜何も対策を立てずに
🤜作品だけアップし続けているだけで、
🤜自分の望むタイミングで、
🤜常にコメントが大量に届く
そんな方法はほぼ存在しません。

だからこそ、
💡コメントという概念を書き換えて、自分の受け取り方を変える
💡コメントを通じて、得たい感情をワークを使って考える
💡コメントをもらいやすい環境を整える
💡自分でコメントを送る
この4つのどれか、または組み合わせが現実的な解決策になると考えています。

「求めるのははしたない」という思い込み

昔の私もそうでしたが、多くの二次創作者は、コメントや感想を自分から求めることを〝はしたない〟〝クレクレ乞食かよ〟と思いがちです。

これは幼い頃から「欲しいものをねだるのはみっともない」と教育されてきた影響もあるでしょう。

そうした教育の過程もあってか、何も言わずとも山ほど感想が届くことこそが至高であり尊いと感じてしまう傾向もあります。

しかし、現実的には他人は天気と同じでコントロールできません。

だからこそ、自分がコントロールできる部分
💡コメントの概念を書き換えて受け取り方を変える
💡コメントを通じて、得たい感情をワークを使って考える
💡コメントをもらいやすい環境を作る
💡自分でコメントを送る
に注力することが大事だと思います。

これは「わがまま」でも「みっともない」ことでもありません。
あなたの作品をもっと楽しみ、もっと続けていくための、れっきとした創作活動の一部です。

ほんの一言のお願いや、自分を励ますための小さな工夫が、創作の喜びをぐんと増やしてくれます。

もちろん、あなたのその行動を内心で咎めたり見下したりする人も一定数いるでしょう。

ですが、そんな人の言うことを聞いて思い通りになったとしても、コメントゼロの状態が変わるでしょうか?

あなたのほんの少しの勇気によって救われる人は必ずいますし、その変化は周囲にも波紋のように広がっていきます。

あなたが自分の創作を大切にすればするほど、それを見た誰かが「このジャンルっていいな」と感じ、また新しい“ある”を生み出してくれるかもしれません。

だから、どうか遠慮せず、あなたの作品が「もっと見てもらえる」ための一歩を踏み出してください。

それはきっと、あなたの未来にも、ジャンルの未来にも、温かい光を灯すはずです。

とはいっても、、、
😔自分で自分を鼓舞することには抵抗/限界がある
😔コメントがゼロの状態が続いて、心が折れそう
そう感じる人は、以下のサービスの利用をご検討ください。

コメントゼロの状態を覆す類の物ではありませんが、何度も何度も読み返すことで、やる気やモチベーションをもたらす感想をお送りいたします。

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今日の話は以上です。既読したらスキを押すシステムになってますので、よろしくお願いします。

ではまた!

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