「人生を変える」とは「習慣を変える」こと

記事
学び
「人は習慣によって作られる。
優れた結果は一時的な行動ではなく習慣から生まれる」

古代ギリシャの哲学者
アリストテレスの名言です。

この言葉に集約されているように
日々の習慣によって人生の幸福度は
大きく左右されるといっても
過言ではありません。

本日はそんな習慣について
話していきたいと思います。

なぜ私たちは1つの事を続けられないのか?
結論から言うと脳は安全を守る為に
「新しい変化に抵抗し現状を維持する」
機能があり、
必死に変化に抵抗する為
三日坊主に陥る事になります。

その一方、脳は一定期間続けていると
今度はその行動を「現状維持」しようとする
性質ももっています。

私たち人間は
「楽しい事は続くし、苦しい事は続かない」
という快、不快の感情法則
の元に生きています。

つまり

習慣も人生も好転させるツボは

「自分を乗せることをやるセンス」

「自分の乗らない事をやめる勇気」

が大切だと言えます。

「それって気分が乗る?」

「乗らないならどういうやり方なら乗れそう?」

と自分に聞く事が答えを探る第一歩になります。

楽しむ事
まずは
「苦痛な事でも根性で続ける事こそが美徳だ」
という価値観から解放されましょう。

なぜなら私たちは感情の生き物であり、
原則、好きな事は続けられるが、
辛い事は続きません。

なので

いかに楽しむかを先に考えて下さい。

義務感やノルマだけで脳を動かそうとすると
行動するのが億劫になり、続けたいものも
続かなくなります。

達成したい事、習慣化させたいもの
があるのなら

「なにをすべきか」
でなく
「なにをしたいか」

からスタートするようにして下さい。

ベビーステップから始める
なにをしたいかが、明確にあるのなら、
ベビーステップ(小さな一歩)
から始めましょう。

「ベビーステップ」とは
なにかをはじめる時に赤ちゃんのような
小さな一歩から踏み出すことです。

行動を起こすまで億劫だったのに一歩
踏み出してみたらやる気が後からついてきて行動が
進んだという経験は誰しもあるのではないでしょうか?

私たちは「0」から「1」にするのは膨大なエネルギー
が必要ですが、「1」を「2」や「3」にするのは
さほど力がいらないものです。

ポイントは「面倒」「怖い」「不安」などの
感情が出てこなくなるまで徹底的に行動の
ハードルを下げる事。

例として
「ダイエットしたい」
いつもの食事のライスを半分にする

「禁酒したい」
ビール3杯の所を2杯にする

「朝5時に起きる」
いつもより15分だけ早く起きる

大変なのは「最初の一歩」です。

動き出せばモチベーションは後からついてきます。

「いつやるか」を明確にする
いつやるかを決めるだけで
行動実行確率はグッと上がります。
簡単に言うと

「いつやるのか?」

「いつまでにやるのか?」

という行動のタイミングを明確に決める事で
行動しやすくなる。

例えば貴方が
上司から週次レポートを提出するように
次の2パターンで言われたとします。
どちらの方が提出の支持を守りますか?

1.毎週キチンとレポート提出して
2.金曜の16時までにレポート提出して

断然2の方が行動しやすいのではないでしょうか?

「金曜の16時まで」とタイミングを
付け加えた事で脳が受け取る印象は大きく変わります。

このようにタイミングを盛り込むだけで
行動と、継続率を上げる事が出来ます。

行動や習慣を行うのに必要なのは
「いつ?」
「どこ?」
を決める事にあります。

気分が上がるルーティンを作る
朝の滑り出しは1日を決めます。
1日のスタートが好調かグダグダかで
人生の質に大きな違いが出ます。

ちなみに私のルーティンは
朝起きてから、20分ほどの散歩をした後、
筋トレ→掃除→お風呂→日記
をこなした後に仕事に取り掛かるように
しています。

仕事に入る前には気持ちを乗せて
脳を活性化させるための
ルーティンを行うだけで
仕事の生産性は飛躍的に高まります。

朝の滑り出しで自分を良い調子に乗せる
為のルーティンを作ってみて下さい。

気持ちを高めるルーティンを決めておけば
スムーズに作業に入り込めます。

今やる
色々後回しにしすぎてToDoリストに
やる事が溜まっていませんか?

私が典型的なこのタイプでした。
すぐにやれば2、3分程で終わる事でも
それすら後回しにして、
やるべき事はどんどん増えていき、
挙句の果てにはその溜まっているタスクの中から
どれを優先的に終わらせばいいのか
そこでもまた悩み。
結局何もかも中途半端になるという
負のルーティンをさ迷っていました。

無駄に悩み、判断疲れを起こす
くらいなら、
「今やる」
と決めてしまいしょう。

コツは脳に余計なタスクを
残さない事。

特にすぐ済む用事は
すぐに片づけてしまいましょう。

脳に無駄なタスクを残さない事で、
頭はスッキリし、本当に時間を割かなくちゃ
行けない事に時間を使う事が出来ます。

「ピッと思いついたらパッとやる」
これを意識してみて下さい。

-まとめ-
私たちの人生は「習慣の積み重ね」に
よって形作られています。
今の人生に不平不満があるのなら
小さな一歩から、少しずつ
日々の習慣を見直して
みてはいかがでしょうか?

”小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行くただひとつの道”
(イチロー )

ではまた!

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