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SNSの付き合い方
記事学び
現代ではSNSをやっていない人の方が
少数派になるのではないでしょうか？
しかしあまりにもSNSに入り込みすぎて、
日常生活に支障が出るよう
になってしまったら注意が必要です。
本日はそんなSNSの付き合い方
について書いていきたいと思います。
誰かと一緒にいる時も
SNSが気になる
誰かと一緒にいる時もほとんど会話をせずに
スマホでSNSばかりみている光景は
今では珍しくありません。
人は誰かが側にいたとしても
心が通じていないと
淋しさを覚える生き物です。
目の前にいる人をそこにいない事に
してしまうのはとても
悲しい事です。
SNSは一人でも見る事ができます。
目の前の人を透明人間にしてまで
見なきゃいけないものですか？
誰かと一緒にいる時くらいは
SNSの交流ではなく、目の前の人と心の
交流を大事にして下さい。
今、目の前にいる人が、
明日また必ず会える確証はありません。
人の幸せや成功に嫉妬する
SNSでは相手の近況を簡単に
知る事が出来る反面、
知りたくない情報も沢山入ってきます。
例えば
友達のリア充写真を見て
嫉妬で「いいね」を押したくない
という気持ちになったり、
近しいと思っていた人が
大活躍してて焦ったり。
昔の恋人が楽しそうにして
いるのを見てへこんだり。
誰かと自分を比べて落ち込んだり、
嫉妬したり、劣等感を抱く事で
そんな自分を嫌いになる。
そんな悩みを抱える人も
今では多いのではないでしょうか？
その嫉妬の対象になる人と
中身が変わったら
自分は本当に幸せか
考えてみて下さい。
SNSで見る部分は氷山の
一角で一番綺麗な部分だけ
を切り取って発信しています。
リア充写真を投稿している人も
裏では心病んでいたり、
今大活躍していてもそれまでの
プロセスは見えないので
陰では血の滲むような
努力をしているかもしれません。
そんな姿をみたら、
「今のままで十分幸せ」
という事に気が付くかもしれません。
人の幸せを羨ましく思う前に
自分の幸せの為に努力した方が、
早く幸せになれるはずです。
幸せの形は人それぞれで、
自分と人の幸せが完全に一致する事
なんてありません。
「いいね」が沢山欲しい
「いいね」の数字が増えるほど
共感してくれる仲間が
沢山いるような気持ちになり
自己肯定感は満たされます。
それが度を越してしまうと
毎日数字の事ばかりを考え
自分をより良く見せようと偽りだし、
ネタを集めて、演出したり・・・
そして「いいね」の反応が少ないと
落ち込んだりして、
SNS中心の生活になります。
数字は分かりやすいけど、
案外いい加減なものです。
「いいね」を押す時、
既に「いいね」がいくつ
あるか確認した事はありませんか？
これは日本人的な考え方ともいえます。
日本人は
誰も手を挙げていないうちは
自分だけが手を上げにくい生き物です。
有名人の投稿で
”そんなに面白くなくても
「いいね」が沢山ついている”
と思った事はありませんか？
当たり前ですが、
何を言うかでなく
誰が言うかで、「いいね」
の数は全く違ってきます。
それくらい「いいね」なんて
曖昧なもので、そんなSNSに
振り回される人生はもったいないです。
日常で周りの人から
「すごいね」って褒められたり
認めて貰った時、その笑顔の
下に数字や「いいね」は見えません。
本当の「いいね」は目に見えない時
にこそ沢山あります。
SNSに書いてあることが全部自分の事に感じる
SNSでも、普段の生活でも
誰かが話したことを
自分が言われたように感じて
異論を唱えたがる人は
増えたように感じます。
ネットで見た事に感情が
湧きやすい理由として
スマホの端末自体に
あるという話もあります。
今はスマホさえあればいつでも
どこでも自分宛ての
メッセージをみる事が出来ます。
その為、たとえ自分宛てに
向けられたものでなくとも
スマホを通してみると、
全て自分宛てに書かれて
いるように錯覚してしまうらしいです。
人は明確な宛先がない、
ネガティブな発信を自分の事のように
感じやすいのかもしれません。
宛名のないネガティブな
発信を自分宛てにしないで下さい。
情報も取捨選択が大切です。
自分に必要な情報と
そうでない情報は上手く切り分ける
ようにしましょう。
-まとめ-
SNSは便利な反面、
タバコやアルコールのように
中毒性や依存症があります。
現代はSNSのせいで心病む人も
少なくありません。
SNSに夢中になるより、
自然の中で過ごす時間を増やし、
誰かと向かい合って
長時間会話をする時間を
大切にする事で
「いいね！」やコメントの数に
縛られない人生の価値を
見出せるはずです。
ではまた！
