こんにちは!株式会社タカマサの青山です。
今回は前回の続きの「WEB集客の成功パターン」について
詳しく解説したいと思います!
これらをきちんとおさえることで失敗しないWeb集客に繋がります。
▼前回の復讐をしたい方はこちら
1.Web 集客する「目的」を決める
Web 集客を何のためにするのか?目的があいまいだと集客は成功しません。集客した結果、顧客化すること、売上(利益)を上げることを考えると、
目的はアクセス数を増やすことではないですよね。
集客した人には、何かしらの行動をとってほしいですよね。
🌟そんな行動として目的にすることが多いのは購入や問い合わせという「コンバージョン」です。
目的は、購入や問い合わせだけではありません。
もし、いまのビジネスで YouTube が売上に貢献していたら目的を「YouTube のチャンネル登録者数を増やすこと」にしてもよいでしょう。
運用している Twitter アカウントが売上に貢献している場合は、
目的を「フォロワーを増やすこと」にもできます。
目的は、コンバージョンが絶対ではないのです。
2.ターゲットを決める
目的が決まったら、「次はどんな人を対象に集客するか?」を決めましょう。
集客する人は、すぐに顧客になりそうな人もいれば、顧客になるのはまだまだ遠い人もいます。
誰を対象にするのかで迷ったら、
✅顧客化するにあたり見込みが高そうな人を優先するのがオススメです。
購買に向けて行動していそうな人と、商品・サービスに関心を示しそうな人であれば、前者の方が顧客になる見込みは高いです。
そんなターゲットは、しっかりと言葉にしましょう。
言葉にするとWeb集客の施策をしやすくなります。
例えばの動画スクール講座の場合、ターゲットのひとりにいるのは動画編集を学びたい人です。
購買に向けて行動している人を対象にしたい場合、自社にとって、どのような人が顧客になりえるのか?それを考え言葉にすることに努めましょう。
言葉にするときは、
✅商品・サービスを購入する人がもつニーズ(悩み、求めること)から考えてみるとよいです。
ターゲットを言葉にし、明確にすると、Web集客の施策をするときのアイディアが出やすくなります。
アイディアが出やすくなるということは、
🌟どのようなキャッチコピーにするといいか?
🌟どのようなターゲティング設定にするのがよさそうか?
施策するときに決めることは多々ありますが、こうした問いに対して応えやすくなるのです。
ターゲットが明確でないと、キャッチコピーをつくっても、誰にも刺さらない中途半端なものになりがちです。
ターゲットはどんな人なのか?
性別、年齢、職業、関心のあること、悩み・・・など、ターゲットを深く掘り下げ状況を把握できると、Web 集客の施策がしやすくなります。
逆にいうと、施策しにくい問題が起きるときは、ターゲットの理解が不足しているかもしれません。
3.ターゲットにあわせて集客する
集客方法の中で、
🌀どれが効果的か?
🌀広告であれば、なにを使うのが適しているか?
🌀広告の中で、どのターゲティングがいいのか?
という Web集客についてよくある質問です。
これらの答えは、集客をする目的、そしてターゲットによります。
✅ターゲットを明確にしていない状態では、施策を進められないのは当然なのです。
ターゲティングを決めたり、キャッチコピーを作る仕事は「戦術」にあたります。戦術を決めるには、方向性となる「戦略」が必要です。
Web集客の戦略は、誰に、何を、どうやってを決めることが基本です。
「何を」は「商品、サービス」で考えるとよいです。
「どうやって」は「集客・販売する方法」のこと。
「何を」と「どうやって」を決めるために必要なのが、「誰に」となる「ターゲット」の情報です。
そのため、まずはターゲットを明確にしましょう。ターゲットが決まったら、集客方法の中でターゲットにアプローチできそうな方法が何か?を考えましょう。
仮に動画編集スクール講座の場合、ターゲットのひとりが「動画編集を学びたい人」です。ターゲットのニーズにあるのは、顧客獲得単価が高い、動画編集の勉強をしたいなどです。
こうしたニーズがあると、ターゲットは Googleで検索する行動に出るでしょう。そこで、集客方法の中から、ターゲットにアプローチできる「YouTube動画広告」「リスティング広告」などが挙げられるでしょう。
4.自社の強みを活かす
Web集客をする目的がコンバージョン獲得の場合は、アクセスした人に自社を選んでもらう必要があります。
そこで考えたいのは、Web集客の施策で「自社の強み(特徴)」を活かすことです。
あなたは、自社の強み、自分の強みを理解していますか?
言語化ができますか?
🌟他のサービスと比べて自分を差別化できる強みを持ちましょう。
たとえば、広告文をつくる施策をするとき。
広告文には、ターゲットに反応してもらえるメッセージを入れます。そんなメッセージには、自社の特徴や強みに関する情報を込めることが大事です。
ブログや SNS に投稿したメッセージで人を動かすことを考えるとき、発信する情報には、自社の経験や実績から得られたことを込めるのが大事です。
動画編集スクールの場合、(Google検索の際、リスティング広告にて表示されたもの)
ここの強みにあるのは、体系的に学べることやサポートやマンツーマン制度です。これらの強みをもとに、広告文を作成しているのがわかります。
Web 集客で成功する鍵を握るのは、ターゲットに発信する情報です。どの集客方法をとっても、情報発信することは必要になります。
情報発信の観点でいうと、社内に文章を書くのが好きな人また得意な人がいるのは有利です。
SNS で情報発信する場合は、SNS が好きな人がいるのも強みになります。
Web 集客を組織でするときは、こうした強みをもつスタッフを活かすことも考えましょう。
5.サイトはデザイン思考ではなくマーケティング思考でつくる
集客した人が訪れる場所として選ぶことが多いのはサイトです。「どうやってサイトを作るか?」ですが、
✅サイトは、デザイン思考よりもマーケティング思考で作るのが大事です。
ターゲットを中心に、提供するコンテンツ(掲載する情報)を決め、サイトの構成と表現(文章、画像など)を考えます。
表現は、「ターゲットに伝えたいこと」に合わせて適切な手段を選択しましょう。伝えたいことが伝わりやすい手段を選ぶのです。
伝えたいことが「写真」にすることで伝わりやすくなるのであれば写真にし、動きがある動画にした方が伝わりやすくなるのであれば動画にすることを検討します。
動画が効果的なのであれば、動画を YouTubeに公開することも考えたいです。
写真が効果的なのであれば、Web集客に Instagram を活用することを検討できるかもしれません。
Web集客を選ぶときは、ターゲットがそこにいるのか?を必ず考えましょう。写真が良いと思っても、Instagramにターゲットがいないと、効果的な集客にはなりにくいです。
ビジネスによっては、デザインが重要になることもあります。宿泊業や美容院向けのサイトはそうです。デザインを無視することはできません。
ただ、デザインだけで人は動きません。サイトには、ターゲットが求めるコンテンツが必要で、そんなコンテンツを適切な場所に適した表現で伝えることが必要なのです。
終わりに
いかがだったでしょうか?
Web 集客は知識がないままはじめても成功しません。具体的な施策やテクニックの前に、まずは基本的な知識を学ぶことからはじめましょう。
基礎を学んだら、次にやることは集客する目的とターゲットを明確にすることです。そして、どの場所に集客するか?、集客するためにどの方法を使うか?を考えましょう。
「Web集客によりビジネスを成長させたい」と思ったとき、今回の記事を参考にしていただけると嬉しいです。
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