【有料級】月間予算1億円のGoogle広告運用者が教える管理画面の見方

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ビジネス・マーケティング
こんにちは!株式会社タカマサの神田です。

主に広告運用を担当しております!
Google広告、特にYouTube広告をメインに運用しており月間予算1億円の運用した経験もございますので、どうぞよろしくお願いいたします!

今回は、
Google広告を運用しているものの、管理画面の見方がわからず困っている人もいるではないでしょうか。
メニューや指標も多いため、どのような観点で見れば良いのか、
広告運用経験が少ない担当者は迷うところでしょう。

この記事では、Google広告管理画面の基本的な見方や、数値から課題を発見するポイントなどをご紹介します。

Google広告管理画面で実現できること

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Google広告の管理画面では、主に以下のようなことができます。

🌟Google広告アカウント設定
Google広告の管理画面の左側にあるサイドメニューから「設定」→「アカウント設定」を選ぶと、
アカウントに関する情報を設定することができます。

🌟Google広告の作成・配信の管理
Google広告の管理画面の左側にあるサイドメニューから「キャンペーン」「広告グループ」

「広告とアセット」「ランディングページ」「キーワード」を選択して作成できます。
各ページで状況を確認したり、編集・削除したりすることも可能です。

🌟Google広告の情報解析・最適化
Google広告の管理画面の左側にあるサイドメニューから「分析情報」や「最適化案」を選べば、

配信している広告の分析や、改善提案の確認ができます。

🌟広告費の支払い設定
Google広告の管理画面の上部にある「ツールと設定」ボタンをクリックすると、請求処理状況の確認や支払い方法の変更などができます。

キャンペーンと広告グループの違い

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まずは、Google広告の基本構成を理解しましょう。Google広告は「アカウント」「キャンペーン」
「広告グループ」という3構造で成り立っています。
階層ごとに担う役割は以下の通りです。

🌟アカウント:3層構造の一番上に位置し、直下のキャンペーンを管理する

🌟キャンペーン:3層構造の真ん中に位置し、複数の広告グループをまとめて            管理する

🌟広告グループ:3層構造の一番下に位置し、広告のテキストやキーワーなどのセットを行う
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基本的に、1つの企業につき1つのアカウントを保有し、そのアカウントを使ってさまざまなキャンペーンを設定します。

そして、キャンペーンごとに広告グループを設定するという構造です。

Google広告で最も重要な6つの指標

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実際にGoogle広告の運用をするうえで、登録した広告が効果的であったかを分析し、
必要に応じて改善していく必要があります。

広告効果はさまざまな指標で測定されますが、代表的な指標は以下6つの指標です。

🌟インプレッション
広告の表示回数のこと。「imp」と表記されることが多い。

🌟クリック数・クリック
クリック数は広告がユーザーにクリックされた回数のこと。
クリック率(CTR)は広告表示に対するクリックの頻度を示す。

🌟クリック単価
一回のクリックで発生する費用のこと。「CPC」と表記されることもある。

🌟コンバージョン数・コンバージョン率
コンバージョンとは、広告が目標とするアクションをユーザーが起こした状態のこと。
コンバージョン数はその実数で、コンバージョン率(CVR)は広告表示に対する
コンバージョンの頻度を指す。

🌟費用
広告全体でかかったコストのこと。費用対効果を分析する際は「費用」の金額と、
広告から発生した売上で計算する。
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終わりに

いかがだったでしょうか?
かなり基礎的なことではあったかなと思います。

Google広告は予算に応じた広告費用を設定できたり、広告に関するデータを可視化できたりする便利なツールです。
さらに、管理画面で確認した数値を詳しく分析すれば、自社の広告にどのような課題があるかを見つけ出すことも可能です。

闇雲に広告を修正するのではなく、課題に合った対策をとれば、広告の成果を効果よく上げられます。
広告改善には試行錯誤が必要であるため、管理画面の見方をマスターして効率的にGoogle広告を運用していきましょう!
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