「最近、なんだか予約が減ってきた…」
「近くに新しい宿が増えて、ちょっと焦る…」
「OTA(予約サイト)に“もっと安くすれば予約が増えますよ”って言われるけど、本当にそれでいいの?」
そんなお悩み、宿泊業をされている方なら一度は感じたことがあるかもしれません。
安くすれば予約は増える。でも…
OTA(楽天トラベル・じゃらん・Booking.com など)では、
「スマートプライシング」や「自動割引」のように、
“価格を下げればもっと売れる”という提案をしてくることがよくあります。
実際、それで予約が増えるケースもあります。
でも、**価格を下げた結果、来るお客様の質が変わってしまった…**という声もよく耳にします。
つまり、「価格なりのお客様」が来るようになるんです。
では、どうすればいい?
答えはシンプル。
“価格しか見ていない人”ではなく、
“あなたの宿の魅力に惹かれた人”に来てもらうこと。
そのためには、
・競合とどう違うのか
・うちの宿の強みはなにか
・どんな人に泊まりに来てほしいのか
を、とことん考え抜くことが大切です。
ターゲットをしぼる、という勇気
「どんな人にも来てほしい」と思う気持ち、すごくよくわかります。
でも、あえて“この人に来てほしい”という方向にしぼることで、
お客様の“選ばれる理由”が明確になります。
しぼったほうが、ちゃんと届く。
しぼったほうが、響くんです。
自分の強みがわからない…そんなときは
「うちの宿に、そんなに他と違うところなんてあるかな?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、実際に来てくださったお客様に聞いてみてください。
「なぜ、うちを選んでくださったんですか?」
「印象に残ったところって、どこでしたか?」
このシンプルな質問が、**あなたの宿の“魅力のヒント”**になります。
最後に
価格を下げるのは、ある意味“カンタン”な戦略です。
でも、それは宿の価値を削ることにもつながりかねません。
あなたの宿にしかない魅力を見つけて、
それをちゃんと伝えていくことが、価格を下げずに予約を増やすためのいちばんの近道です。