第36回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜最後の武者修行編⑤〜
レコード会社での「置き土産」の一件後にて先方の要求をまとめます。・活動を広範囲に広げる・楽曲制作を今以上に多くする事・ライヴの集客が一定数を確保できる事・名のあるフェスに出演可能なレベルになる事まあ、要するに「頑張れ」って事です。頑張ったら、「予算」つけて「契約」して「出版・販売・流通」をしてくれるって事でした。まあ、デカいですよね。それって。もしこんなしょうもないブログをプロの方が見ていて下さったなら、「んん!そうだ。その通りです!簡潔だ!」って言ってくださると思います。マジで、要するに「頑張れ」って事「だけ」なんです。でも、この「頑張るだけ」が辛いんですよ〜!マジで!私のように、結果「プロ」になれなかった人たちも「わかる、わかる!」って思ってくださると思います。・「活動を広範囲に広げる」言い訳)って言っても、誰が言った事もない場所の出演を確保できんのよ?・「楽曲制作を今以上に多くする事」言い訳)一つでも大変なのに、んじゃ後何曲作らなきゃプロになれないの?・「ライヴの集客が一定数を確保できる事」言い訳)そもそもチケットの販売方法が統一されていないんじゃ〜!・「名のあるフェスに出演可能なレベルになる事」言い訳)言ったな?俺なんかフェスにも行った事ねぇのに!こんな感じで、「課題」を与えて下さった「神様」。(ジャンルはちょいと違うがやってる事は今もほぼ変わらん)要するに勝負。要するに鍛錬。要するに知名度。要するに金。私はこう考えることにしました。単純明快に。しかし、その後ボーカル「H」は悩み始めます。どうやって制作スピードを上げるか?どうやって集客を効率的にできるか?どうやって業界
0