「流れに乗る」というのはどんな感じ?
今日は子供と市民プールに行きました。本当は送り迎えだけの予定だったのですが、小さい子供は保護者がいないといけない、ということで、一緒に入ったのでした。プールには流れるプールがありました。立っているだけで勝手に足が前に進んでいきます。力を入れなくても進むので楽チンです。子どもも浮き輪を持たせていたら自然と流れていきました。この時に「あ、流れに乗るってこういうことなんだな」と気が付きました。流れに乗ると、勝手に前に進んでいきます。止まっている方がしんどいし、逆走すれば何倍もしんどいです。踏ん張りながら少しずつ前には進めるけど、前からは人がどんどん流れてくるのでよけなければなりません。これは物事が進むときに同じことがいえます。好きでもないことを頑張って努力して、少しずつ進んでいく。進んでいるので成果が上がっているように思えます。でも流れに逆らっているので、労力はすさまじく、更に上流から障害物が流れてきます。気を抜いたら一気に押し流されてスタート地点に戻ってしまうでしょう。逆に流れに乗れば、全然頑張らなくてもものごとが進んでいくし、障害物も一緒に流れているのでよけるのはたやすくなります。当たり前のことですが、流れに逆らっている人は意外と多いものです。わたしもある分野に関しては「逆走してるよなぁ」と思うときがあります。今日プールにこなければ、この流れに乗る、という体感はできませんでした。本当にきて良かったなと思います。ちなみにわたしはウォータースライダーを何度も滑りました。おそらく市民プールにいるどの大人よりたくさん滑っていたと思います。流れに乗って急加速しながら滑り落ちる、という体感を
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