すべてのカテゴリ

私は理系を専攻しているわけではないのですが、昔から科学的な事に惹かれ、 宇宙や遺伝について書かれた本をよく読んできました。 メンデル先生のエンドウ豆を使った実験とか、 火星に送られた探査機のこととか、 長い歴史の中で人々がどのようにして数々の病を研究し克服してきたのか。 私にとって、生命やその起源、仕組みについては一生掛けても決して全てを知ることは不可能であり、毎年、その時々で新しい発見がされると本当にわくわくして、もっと知りたい、本当のことを見てみたいと思うのでした。 遠い昔のことは誰にもわかりません。 太古の生命のルーツや、初めはどのようにして生き物が生まれたのかなど、 本来なら親から子へ、ずっと語り継がれても良いはずなのに、 人は、生きるのに精いっぱいで、せっかくその世代に得た知識や知恵も、 記録されたり語られ続けることもなく、 どこかの時点で消えてしまいます。 とても惜しいし、仕方のないことかもしれません。 だからこそ無性に、生き物とは、人間とは？ と心のどこかで考え続けてきました。 様々な情報が漏れ伝わる現代社会で、 本来なら歴史の闇に隠されてきたような情報の片鱗が、 チラ、と姿を見せてくれたような‥ （嘘なのか本当なのかわからない、でも妙に説得力のある）そういう事柄を見聞きする機会が多くなってきました。 ある土砂崩れの現場で、崩れた土の中に4ｍはあるだろうヒト型の骨格が、 ニュースの生中継で放送された、それをリアルタイムで見た人が沢山いる、 と一時期　噂になりました。 現在地球で繁栄している生命は、進化から誕生したわけでなく、 爬虫類、哺乳類、植物、昆虫類などそれ

今日は個人的な話になります。実は、 黙っていたことが あります。 黙っていた、 というより 言えなかったという方が 正しいかもしれません。 実は、 奇跡が起きました。 12日に娘が誕生しました！ やっと報告 できるようになりました。 本当に奇跡です。 実は私の奥さんは ずっと不妊治療をしていました。 10代の頃から 病院に通い、 親にも言えず ずっと一人で戦ってきました。 奥さんの夢は CAになることでした。 でも、不規則な生活は 不妊の元になるので 夢を諦めました。 最終的な夢は 赤ちゃんを産むことでした。 彼女の数々の決意と覚悟を聞き 私は彼女の夢を 叶えてあげたいと 思うようになりました。 彼女の夢が 私の夢でした。 彼女の夢を叶える為に 予定よりも 早めに結婚をしました。 ただ、 そもそも赤ちゃんは できないと言われていたので 正直難しいことは 覚悟していました。 何百万とお金がかかることも 覚悟していました。 治療の段階で 自分で注射を刺す という工程があります。 家でその光景を見たときは 涙が止まりませんでした。 そして、今回 奇跡が起きました。 でも、 実は 10月31日から ずっと入院していました。 切迫早産、 つまり 早く産まれてしまう可能性が高い ということで 10月31日から ずっと入院していたのです。 最初は心配と不安で もう涙、涙でした。 数日、なにもできませんでした。 神様はどうしてここまで 苦しめるのだろうか と恨んでいたことさえあります。 11月中旬には 更に危険性が高くなった ということで NICUというものがある病院に 転院しました。 祈るし