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感情に輪郭を与える ― 外在化という「心の風景」を設計し直す、ささやかな試み/航海の寄り道〜ラーミアの止まり木〜⑤

止まり木は、嵐で彷徨った航海の途中点。だけど、縛られずに力を溜め、風が満ちたら再び漕ぎ出すための場所です。 目次 ●はじめに ●感情の外在化とは ●私の経験 ― 閉・SOCKの誕生 ― 1 「感(かん)」をとっかかりに 2 「塞(そく)」をとっかかりに 3 ChatGPTとのやりとり 4 SOCKの意味を調べる 5 名付け 6 画像化 ●「外在化」の結果、なにが起きたか ●はじめに 地域設計ノート第25稿では、感情を外在化して扱いやすくする仕組みとして、メンタル・ランドスケープ・アーキテクトという考え方を紹介しました。 ただし、あの記事では地域設計の材料や視点の一つとして触れたにすぎませんでした。いわば、地域設計という大きな話の中での傍証のような扱いでした。 そこで今回は、その中でも特に重要な要素である「感情の外在化」、「メンタル·ランドスケープ·アーキテクト」そのものに焦点を当てて、もう少し深く掘り下げてみたいと思います。 ちょうど、その仕組みを自分自身で試してみる機会がありました。思いがけず興味深い体験になりましたので、その経験に沿ってお話ししてみます。 ●感情の外在化とは 認知行動療法に焦点を当てた専門メディア「コグラボ」によると、 外在化(externalization)とは、 個人の内側にあるものを、何らかの形で外側に示すこと を指すとされています。 例えば分野ごとに見てみると、次のような意味合いがあります。 ●行動遺伝学の分野では、個人の内側にある気質などが問題行動として外側に現れること ●心理療法では、個人の内側で生じる思考・感情・願望・葛藤などを、「外側」の媒体
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