上がっているのは物価だけではありません。年金保険料も・・・
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先日、いつ以来かわからないほど久しぶりに「朝牛丼」してきました。牛丼はいつ食べてもおいしいのですが、朝から牛丼はいささか胃が重くなりそうで敬遠しがちです。そこでハムエッグとみそ汁と牛丼用の牛肉とたれが小鉢に入った「ハムエッグ定食」を頼みました。これだと牛肉も少量で朝からでも完食することができました。朝外食するときは、ス〇バやマ〇クなど「パン系」が多いのですが、たまには和食も良いものです。年金保険料上がりますさて、今回は、国民年金保険料の「値上げ」についてお話しようと思います。保険料に「値上げ」の言葉が適切かどうか分かりませんが、令和6年度は16,980円、7年度が17,510円にそれぞれ「値上げ」されます。
ご存じの方も多いと思いますが、国民年金保険料額は毎年一定ではありません。基準額は平成16年に年金制度改正により17,000円と決められましたが、この基準額に、「保険料改定率」を掛けたものが、実際に私たちが納める保険料になります。
「保険料改定率」とは、前年度の改定率に名目賃金変動率を掛けたものです。
名目賃金変動率とは、前々年の物価変動率と4年前の年度の実質賃金変動率を掛け合わせたものです。(下図参照)
因みに、令和5年度の改定率は0.972でした。
出典:厚生労働省「将来の国民年金保険料額の決め方」100年安心するために・・・この先、物価高や賃金上昇が続くと国民年金保険料もそれらに比例して上がっていくでしょうが、年金受給額の方は上がった分そのまま反映されるわけではありません。理由は、「物価や賃金の上昇率に合わせて年金も上げて行ったら、財
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