【独り言】災害が起きたら培養中の胚はどうなる?
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東京都内の不妊治療クリニックで胚培養士をしています、フクワライ(embryology2901)という者です。
今回は独り言ということで、災害が起きた時に培養中の胚はどうするのか、胚培養士はどういった対応をするのかについてお話しようかと思います。こんなことを考えたきっかけとしては、①このブログを書いた日に地震があったこと②クリニックの法定停電の準備をしていたことの2つがありました。地震や雷、火事などの災害はいつ起きるかわかりませんが、起きた時にも当然胚は培養中のこともあります。そういったときの対応や準備についてお伝えできれば、患者さんも少し安心して胚・精子を預けてくださるかなと思いこのブログを書いています。前提不妊治療をされている方がおそらく山ほど書いているだろう同意書。その同意書の中に、おそらくほとんどの病院で「災害等が起きた時は凍結胚・精子の保証は出来かねます」みたいなことが書いてあるかと思います。もちろん我々胚培養士は患者さんに不利益とならないよう全力を尽くしますが、必ずしも保証できるものではありません。ということです。そのために非常時のマニュアルが合ったり、非常時のための設備があったりします。大災害が起きた時いきなり重いお話ですが・・・非常に大きな災害(例えば過去の東日本大震災のような)が起きた場合です。このような場合、人命が優先となりますので病院にいる患者さんやスタッフ含めすぐに避難を始めます。そのため申し訳ありませんが培養中の胚や凍結されている胚・精子はそのまま置いていくことになります。そもそも大災害が起きた時は不妊治療よりも生き延
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