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鼻の神経をぶった切ってきた話⑤

それからの経過 ここからは一週間ごとの経過を日記形式で! ・退院~1週間まで 鼻の中の血とガーゼが減ってきたのか、少しずつ鼻が通り始める。 数日ぶりに鼻から空気を吸ったときはものすごく冷たく感じられてビックリ。 ただ、基本的には口呼吸。特に眠るときがしんどい。寝不足が続く。 先生からは禁止されていたけど、こっそりジョギングしようと試みる。 軽く小走りしただけで心拍数が160を越えてめっちゃビビる。すぐに中止。 普段なら心拍数130くらいなので明らかにおかしい。麻酔がまだ残っているのかもしれない。(絶対真似しないでね!!) ・2週間目までかなり呼吸が楽になってくる。調子がいいときは鼻呼吸だけで生活できることも。ただし寝転がると頭への血流が増えるせいか、鼻が詰まる。そのため寝るときはちょっと苦しい。でも1週間目よりはだいぶマシ。 寝るときは医療用や介護用ベッドみたいに、上半身を少しだけ起こす角度で眠るのが良いって看護師さんも言ってたっけ…。ウチにはないけど。 病院で術後の経過観察1回目。 マイクロスコープで鼻の中を観察される。問題ないようで安心。 先生から「鼻うがいしてもいいよ」と許可をもらう。 ・3週間目まで 鼻うがいすると、鼻の奥に詰まっていた血の塊がドロッと出てくる。溶けるガーゼの残りも混じっていたかもしれない。量が多すぎて若干引く。どこにこんなのが入るスペースがあったのか…。しかしそれと同時に一気に鼻の通りがよくなり、めっちゃ快適に。 常に両方の鼻がスースーするので気持ちがいい。 ・4週間目以降~現在 完全に日常に復帰。 ほとんど鼻をかまなくても常に鼻が通っている。 ちょっ
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鼻の神経をぶった切ってきた話④

3日目朝。鼻の奥の神経を切断し、鼻中隔の歪みも直してもらったわけですが、麻酔が切れてからも痛みは全くありませんでした。ただ、鼻が詰まっているせいで強制的に口呼吸なのが、ちょっと慣れない。麻酔と睡眠導入剤の影響がまだ残っているのか、昼過ぎくらいまで頭はボーッとしていました。鼻の奥には手術前に説明された「溶けるガーゼ」が詰め込まれているわけですが、これと血が混じった液体が鼻からポタポタとこぼれ落ちてきます。 そのため鼻の出口には、これを受け止めるためのガーゼをテープで固定していました。鼻のすぐ下に、ちょび髭みたいにガーゼを留めている感じです。ちょっとシュールかもしれない。スムーズに話すことができないので、同室のおじさんとの会話は断念。カーテンを締め切ってゴロゴロしていました。それ以外の時間は気晴らしに売店へ行ったり、シャワーを浴びたり。入浴はNGですが、シャワーくらいならOKとのこと。なんやかんやと適当に過ごしていたら、あっという間に夜です。やることがないと時間が経つのが遅いと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。休日にダラダラしていたらもう夜、というのと一緒かもしれない。口呼吸で寝る大変だったのは寝るときです。鼻にはガーゼが詰め込まれているわけですから、寝るときは意識的に口を開けて呼吸しなければなりません。しかし私は口呼吸で寝るという習慣がまったくないので、意識的に口を開けなければなりませんでした。頭の片隅で口を開けることを意識しつつ、眠る。つまり半分起きているようで、半分寝ているような感覚での睡眠です。ハンターハンターのグリードアイランド編で「岩がくくりつけられたロ
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鼻の神経をぶった切ってきた話③

みなみかわの恐怖全身麻酔について、私にはひとつ懸念事項がありました。それは「麻酔に対して本気で抵抗しようとすると、麻酔の効きが悪くなるのでは?」というもの。入院前に暇だったとき、私はYoutubeで「麻酔ダイイングメッセージ」という動画を見ていました。簡単に言うと麻酔科医の立ち会いのもと、本物の麻酔が芸人に投与され、芸人たちは意識が遠のく中でどれだけ抵抗できるかという企画です。ぶっ飛んでますね。地上波では絶対に放送できないどころか、Youtubeでも賛否両論の迷企画です。麻酔学会がこの動画に苦言を呈する事態にもなりました。ただ、一個人として率直な感想を言わせてもらえば、面白かったんですよね。麻酔に対する取り扱いの是非はしっかり議論されなければなりませんし、動画に否定的な人を批判するつもりもありません。ただ私個人としては、動画は楽しく拝見しました。そして麻酔を投与された中、一番強く抵抗していたのが、みなみかわ。このあたりは動画を見てもらえればわかるのですが、意識を失ってなお目を見開き、声を上げ続けていました。本人にはそのときの記憶はないようですが。私はゲラゲラ笑いながら見ていたのですが、見終わってからこう思いました。「自分が麻酔受けるときに同じことになったらどうしよう?」と。動画の中で医師の方は「抵抗しようとする強い意志があると、たまにこういうことも起こる」と話されていました。みなみかわはそれだけ意思が強かったのかもしれません。この動画を見るまでは、私は「ちょっとくらい麻酔に抵抗してみようかな」なんて思っていました。しかしこれを見たあとは気持ちを改め、できるだけ麻酔を受け入れる考
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鼻の神経をぶった切ってきた話②

執刀医ガチャかかりつけの先生から手渡された紹介状。その封筒には病院と先生の名前が記載されていました。先生の名前を検索してみると、鼻・のどに関しての先生の著書が見つかったり、メディアで意見を述べているページが見つかったり。特に著書に関しては私が受ける予定の手術について詳しく書かれた本もあり、この分野に関して相当に明るい方なんだろうという印象を受けました。失礼かもしれませんが、これを見た時点で私は「執刀医ガチャ大当たりやん」と思っていました。すみません。先生の著書はAmazonでも購入できたので、手術前に何冊か読んで情報収集。読んでいてもいなくても手術を受けて終わりという結末は一緒ですが、どうせなら事前にできることはしておきたいですしね。後日、紹介された大病院で先生と対面することになるのですが、私が先生の著書やら出演しているメディアをチェックしまくっていたせいで、初対面なのに「あ!見たことある!」と、有名人を生で見たような気持ちになってしまいました。万博の開幕初日に西川貴教(と辛坊治郎)を目撃したときと同じ心境。この時点で大船に乗ったモードに切り替わり、「早く手術してくれんかなあ」などと能天気に考えていました。手術前の来院紹介された病院を訪れたら、まずは一通りの処置やら手続きを済ませます。記憶している内容は以下。・心電図検査・左右の鼻から息を出す強さをチェックして数値化する・アレルギー検査・執刀医の先生の診断、手術の流れの説明・麻酔の説明・同意書サイン・入院の流れの説明(サプリメントは手術2週間前から控えてね、普段飲んでる薬はそのまま続けていいよ…など)手術前にトータルで2回来院し
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鼻の神経をぶった切ってきた話①

突然ですが私は慢性鼻炎です。アレルギーとしてはダニ、スギ、ヒノキなどそこそこ。そのため年がら年中、鼻づまりに悩まされていました。電話相談の出品者なのに。子供の頃は母親に連れられて週一回の耳鼻科。当時の先生はちょっと強気な方でした。鼻水を吸い取る細長い管を、鼻の奥まで入れてくるので痛かったし、子供だった私に「ちゃんと鼻かまんとアカンやろ」と強い口調でお説教してきたり…。とにかく怖かったイメージしかありません。良くも悪くも「昭和の関西のオッチャン」みたいな雰囲気です。あのころはとっくに平成だったのですが…まあいいか。とにかく週一回の耳鼻科が嫌で嫌で仕方がありませんでした。痛いし怒られる。「なんで俺だけ…」みたいな思いがあったのは確かです。高校のころ、初めてレーザー手術というものを受けました。簡単に言うと鼻の奥の粘膜をレーザーで焼いてしまうことで、鼻水自体を出ないようにしてしまうというものです。痛みはそこまで強くなく、片方につき3分くらいのレーザー照射を左右に1回ずつ。費用は1万円程度で、2~3年は効果が持続。これのおかげでだいぶ楽になりました。それでも鼻詰まりが気になるときは薬を処方してもらって対策。これを今まで2~3年サイクルで続けていました。ただ、やはり鼻詰まりが完全に解消されたわけではなく、日によって波があります。それに風邪を引いてしまうとせっかく焼いた粘膜の再生が早くなるようで、2~3年サイクルよりも先に鼻詰まりが復活してしまうことも。また私は生まれつき鼻中隔(左右の鼻の間の仕切板)が少し曲がっているようで、左の鼻の通りが右よりも悪い。そのため基本的に左はいつもちょっと鼻詰
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