鼻の神経をぶった切ってきた話②

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執刀医ガチャ

かかりつけの先生から手渡された紹介状。
その封筒には病院と先生の名前が記載されていました。

先生の名前を検索してみると、鼻・のどに関しての先生の著書が見つかったり、メディアで意見を述べているページが見つかったり。
特に著書に関しては私が受ける予定の手術について詳しく書かれた本もあり、この分野に関して相当に明るい方なんだろうという印象を受けました。

失礼かもしれませんが、これを見た時点で私は「執刀医ガチャ大当たりやん」と思っていました。すみません。
先生の著書はAmazonでも購入できたので、手術前に何冊か読んで情報収集。読んでいてもいなくても手術を受けて終わりという結末は一緒ですが、どうせなら事前にできることはしておきたいですしね。

後日、紹介された大病院で先生と対面することになるのですが、私が先生の著書やら出演しているメディアをチェックしまくっていたせいで、初対面なのに「あ!見たことある!」と、有名人を生で見たような気持ちになってしまいました。
万博の開幕初日に西川貴教(と辛坊治郎)を目撃したときと同じ心境。

この時点で大船に乗ったモードに切り替わり、「早く手術してくれんかなあ」などと能天気に考えていました。

手術前の来院

紹介された病院を訪れたら、まずは一通りの処置やら手続きを済ませます。
記憶している内容は以下。

・心電図検査
・左右の鼻から息を出す強さをチェックして数値化する
・アレルギー検査
・執刀医の先生の診断、手術の流れの説明
・麻酔の説明・同意書サイン
・入院の流れの説明(サプリメントは手術2週間前から控えてね、普段飲んでる薬はそのまま続けていいよ…など)

手術前にトータルで2回来院し、上記の項目を終えました。
手術をするうえで私が重要だと感じたのは、

・処置は全身麻酔でおこなう。トータル1時間くらいで終了
・内視鏡で鼻の奥の神経を切るよ
・きみは鼻中隔が曲がっているから、ついでにまっすぐに修正するね(つまり神経を切る+鼻中隔の修正という、2つの処置をしてもらうことに)
・鼻に詰めるガーゼは自然と溶けるタイプだからそのうち勝手になくなるよ。わざわざ引き抜いたりしないから痛くないし、そこは心配しなくていいよ
・縫うときに使う糸も同じく溶けてなくなるタイプなので、抜糸の必要はないよ

というあたり。
ガーゼを引き抜くときに死ぬほど痛いと聞いていた私は、これが一番の気がかりでした。ちなみに男性だと痛みで気絶する人もいるけど、女性は耐えられるそう。私は秒で失神する自信があります

しかしこの病院の手術では溶けるガーゼを使うので、それがない。全身麻酔だから寝て起きたら終わってる。

あれ?これかなりイージーモードでは?
思ってたんと違う。
もっと早くやっておけばよかった。

…というのが、説明を受けたあとの感想でした。

ただ、問題は手術の日程。
そうと決まったら一日でも早くやってもらいたかったのですが、同じように手術を希望する人は多いようで、数ヶ月待ちの状態でした。
その間に大阪万博に2回訪れたり、コンサル系のお役立ち(?)記事をちょこちょこ書いたりしていたわけです。そしてそのときも、手術までの日取りを指折り数えて待っていました。

入院初日

後鼻神経切断術はネットで調べたところ日帰りのケースもあるようですが、私が受けたところでは最低でも4日入院の必要がありました。

初日は入院し、夜に点滴をつけてもらうだけ。
2日目に手術を受け、安静に過ごす。
3日目は様子見。
4日目、問題なければ昼前後に退院。

私は医療の素人ですが、オーソドックスな流れなんじゃないかな?と思います。

入院初日は特にやることなし。
元気な反面やることがないので、同室のおじさんと談笑していました。

※入院部屋のランクは
①豪華な特別個室
②普通の個室
③2人部屋
④4人部屋
の4段階があり、一番下以外はオプション料が発生。ブログのネタになるし豪華な特別個室も考えたのですが、やっぱりケチなので4人部屋を選択しました。

~入室後~
おじさん「兄ちゃんなんの病気や?」
私「実は鼻の手術で…、病気?ってわけじゃないんですけど」
おじさん「ワシはガンの治療や。もうここに一ヶ月住んどる!暇でしゃあないわガハハ」

みたいな。
関西のおじさんはだいたいこんな感じです。
お互い暇なので阪神タイガースと大谷翔平の話ばっかりしてました。

刑務所では囚人同士の会話のきっかけがお互いの罪名を明かすところから、というのはよく聞く話ですが、病院では病名を明かすのがそれにあたるのかもしれません。ただの鼻詰まりでここにいる自分は恵まれているんだと思いました。

ちなみに「メジャーは日本みたいな応援団がおらんから静かでええ。バットの音がよう聞こえる。日本ももうちょっと静かにしたらええねん」というのがおじさんの持論でした。

夜のうちに手の甲に点滴の針を刺したら、22時に消灯。
明日の手術のことを思うと、さすがに緊張しました。

ありがたいことに今まで大きな病気やケガは一度も遭遇したことがない私。そもそも全身麻酔を受けること自体が初めての体験です。

麻酔はちゃんと効くんだろうか、手術は滞りなく終わるんだろうか、その後は鼻詰まりがマシになるんだろうか…。
今日はあんまり眠れそうにないな。睡眠不足で手術を迎えるのって大丈夫なんかな…。

……などと考えているうちに寝ていました。
そういうところやぞ。我ながら。
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