鼻の神経をぶった切ってきた話④

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コラム
3日目

朝。
鼻の奥の神経を切断し、鼻中隔の歪みも直してもらったわけですが、麻酔が切れてからも痛みは全くありませんでした。ただ、鼻が詰まっているせいで強制的に口呼吸なのが、ちょっと慣れない。
麻酔と睡眠導入剤の影響がまだ残っているのか、昼過ぎくらいまで頭はボーッとしていました。

鼻の奥には手術前に説明された「溶けるガーゼ」が詰め込まれているわけですが、これと血が混じった液体が鼻からポタポタとこぼれ落ちてきます。
そのため鼻の出口には、これを受け止めるためのガーゼをテープで固定していました。鼻のすぐ下に、ちょび髭みたいにガーゼを留めている感じです。ちょっとシュールかもしれない。

スムーズに話すことができないので、同室のおじさんとの会話は断念。カーテンを締め切ってゴロゴロしていました。
それ以外の時間は気晴らしに売店へ行ったり、シャワーを浴びたり。入浴はNGですが、シャワーくらいならOKとのこと。

なんやかんやと適当に過ごしていたら、あっという間に夜です。やることがないと時間が経つのが遅いと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。休日にダラダラしていたらもう夜、というのと一緒かもしれない。

口呼吸で寝る

大変だったのは寝るときです。
鼻にはガーゼが詰め込まれているわけですから、寝るときは意識的に口を開けて呼吸しなければなりません。しかし私は口呼吸で寝るという習慣がまったくないので、意識的に口を開けなければなりませんでした。

頭の片隅で口を開けることを意識しつつ、眠る。
つまり半分起きているようで、半分寝ているような感覚での睡眠です。

ハンターハンターのグリードアイランド編で「岩がくくりつけられたロープを握ったまま眠る」という修行がありましたが、それと一緒かもしれない…などと思いつつ眠っていました。

そして朝まで眠れたとしても、今度は口の中がカラッカラに乾燥していて、ちょっと不快。むしろ普段から鼻が詰まりすぎていて、常に口呼吸という人のほうが、この時期は楽に乗り切れるのかもしれません。

そんなこんなで入院3日目は終了し、退院の4日目に。

退院と支払い

4日目。
朝食を済ませ、執刀医の術後の診察を受け、お礼を伝え、荷物をまとめて…。
最後に会計を済ませ、昼過ぎには帰宅していました。

ちなみにかかった費用は入院費・食事代など含めて15万円くらい
高額医療費制度が適用されるため、最終的な費用はその人の収入によって異なります(マイナンバーを持っていればその場で割引が適用されます)。

一番安ければ手術費用は3万円代ですし、高い人なら20万円以上に。
そこに諸経費をプラスした額が、最後に会計で支払う額となります。

また保険に入っている人なら補償金が下りることもあるため、この費用を補填することも可能です。私はプラスマイナスでちょっとプラスになりました。

・自分の収入から割り出される手術費用
・仕事を休む日数
・入っている保険(補償金が下りるかどうか)

これらを踏まえて金銭的な判断をするのがいいと思います。
個人的な感覚では、そこまで大きな負担にはならないんじゃないかな、という印象です。

手術が無事に終わったから言えることかもしれませんが、たとえ20万払っても受ける価値はあると思います。
人生のトータルで見たとき、耳鼻科に通う時間&治療費+薬代と比較すれば、むしろ安いのではないでしょうか。
もちろん状況は人によって異なりますが、少なくとも検討の価値はあるように思います。
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