相性問題 1
コロナにワクチンが来て、いくつかはリバウンドしてマンボウしているようだが、仕事は動き始めているようだ。したがって仕事の未来に関しての不安などの質問は減ってきた。 一方で、旧来お付き合いのある方々とは季節がら、心の病の出てくる人が多いのも春ならでわで、5月病といわれるほどなので梅雨入りまでは騒がしいのが毎年の傾向だ。 また恋愛に関しての相談も増えてきた。同業の占い師は、恋愛は70でも80でもしてるのよ、という。介護施設での恋愛も少なくはない。だいぶ、電話占いや、チャット占いしてから、私自身も恋愛観をがらりと変えることになった。まず占う前に、年齢とか不倫とか外国人とかエイリアンとか先入観で仕分けしないことが大事になった。 だが、とりあえず生年月日だけで占うとしても、何かそれ以外の要素が強すぎて単純に星比較して言えないような雰囲気の時がある。その雰囲気の部分に関して、考察してみた。 占いで相性がいいと出ていても、「ようしあの糞男、離婚だ離婚。」と怒りまくるおばあさん、実はほぼ一緒の星で同じところに星がある関係で、生年月日も一緒だった。で、なんでこんなに仲が割れてしまったのだろうかと疑問に思ったことがある。占い師としてはもちろん離婚には反対で、自己嫌悪みたいな離婚だなあといった感想しか出なかった。もちろん、二方とも分裂病などではなく、同じ星でも男女で作用の違う星の性に発生しているトラブルだった。とはいえ乗り越えられない問題ではないのに、乗り越える気も無いわがままが暴走していた。原因は退職金である。金が愛を壊した。まあ金が結ぶ愛もあるから全部悪いとは言えない。 もちろん、ほかにも相性が
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