今は平安期と様相が似てるんだよね。
この間、仕事をしてたら、小学生の娘がポンとパソコン脇に本をおいてきた。「これ、仕事に必要なんじゃない?学校の図書館で借りておいたよ。」みると、学習漫画・陰陽師 安倍晴明。安倍晴明公が、あり得ないほど、超イケメンに描かれている小学生向けの伝記漫画。歴史的資料として描かれている晴明公は、韓流イケメンではなく、わりと福々しい感じである。なるほど、平安ロマン譚か....なぜこれを?そういえば先日、娘は切羽詰まったように、こんなことを聞いてきた。「正直言ってわたし、おかあさんが何の仕事をやっているのかわからないんだよね、聞かれても人に説明もできないんだけど、一体、何をやって稼いでいるの?私にだけは本当のことを教えて欲しい。」「えっ...」まるでスパイファミリーの会話みたいじゃないか。安心しろ、娘。お母さんは闇の組織には所属していない。w「う〜ん、一応占い師ってことにはなっているけれど、お母さんは占い師じゃないんだよな。中国大陸から来た学問を使って、気の法則から複雑な問題を分析して、世の中で頑張って生きようとする人の手助けをしてる。」とその時はそう答えたが、娘がそれでどう思ったのか、いまいち反応からは読めなかった。玉堂星なので、母親の事情をきっと都合よく解釈してくれてるだろうとは思ったけども、本を借りてきてくれるとまでは予想していなかった。「仕事に必要でしょ。」「ええっw、なんでそう思ったの?」と慌ててきくと、「だってさ〜、こういう術よくつかってるでしょ。それに、そう言う本ばっかりあって、毎日毎日たくさん勉強してるでしょ。」それで、仕事の応援のために、借りてきてくれたのか。軽いパニックだ。
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