パグ犬と【占い】について考える #5 ~卜術での占い師と道具の関係は?~
『この座椅子で遊ぶのは楽しいのだ―(^^♪』
モナカ君、ご機嫌だねー(^^)
でも座椅子の上でそんなにはしゃぐと危ないよー!
特に背もたれのところは注意しないと……。
『平気なのだ―♪』
『……って、あっ!!』ほらー、言わんこっちゃない(^_^;)
『し、しまったのだー(-_-;)』
『と、とりあえず、あとで直しておくのだー!』
モナカ君、自力で直せるのー!?
『きっと大丈夫なのだ―』
『それよりも、せっかくだから占いのお勉強でも始めるのだ―!』
話をそらすために、珍しく自分から勉強しようと提案してきたね((^_^;)前回は命術について考えてみたので、今回は卜術について考えてみたいと思います。
『卜術って、確かタロットとか易とか、そういう道具を使う占いの事だったのだ?』
モナカ君、その通り!(^^)
それで卜術の場合、生年月日から占う命術や、モノの形から占う相術とは違って、何か根拠となる情報に基づいて占う訳ではなく、何かしらの道具を使って、その瞬間に出た結果に基づいて占う事になるのですが、そこで考えて頂きたいのは、卜術の場合における占い師と道具の関係についてです。『占い師と道具の関係って、そんなの簡単なのだ―!』
『道具はあくまで道具なんだから、占い師の方が偉いに決まっているのだ―』
うーん、確かに単純な主従関係で言うと、占い師が「主」で、道具は「従」なのかもしれませんが、それだとちょっと道具に対するリスペクトが足りない気がするんですよねー(^_^;)
『リスペクトって、占い師は道具に対して敬意を払った方が良いと言う事なのだー?』
まさにその通りです!
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