ちょこっと小話。「筆と描く早さ」
こんにちは、イラストレーターのミトシです。昨日から少し暖かい陽気です。やっとホッとした矢先、来たるはスギ花粉ですねー。今リアルでもくしゃみが出ました。🤧2日ほど実は体調を崩してお休みしていましたが、何となくのお絵描きは昨日から復活しております。今日は、絵描きの友人たちに私がよく言われる「なんで水彩画なのにそんな早く描けるの?」という問いについて。コラムというか小話を挟ませて頂きます。実は、水彩画の一枚にかかる時間は、乾燥を含めると長い人は「10時間以上も普通、2、3日平気でかかる」という方もいらっしゃるのです。それに対し私の着彩時間は平均30分〜1時間半程度。下書きの方が時間がかかることも多いくらいです。この差は何故? と思われた方もいるかと。私の場合の秘密は、完全に『筆』と『紙』のおかげです。今日は筆について語ります。こちらが私の愛用する水彩用水筆。そう「水筆」という胴体に水を格納した筆なんです。大体の場合、水彩画にかかる時間のほとんどは「乾燥時間」です。水をたっぷり使用してグラデーションなどをすると乾燥に1〜2時間かかることもあります。だからと言ってドライヤーなどで風を当てて乾かすと、表現によっては絵の具が釣られてあっちこっちへ……ということも。水平な机の上で自然乾燥する、という方も少なくないのが水彩沼の民です。結論から言うと、「乾燥時間に対応するには、最適な水の量をコントロールする」ことが重要です。こちらの水筆(メーカーは特に決まっていませんが)は胴体を押すと少量の水が筆先から出ます。必要な分だけ胴体を握り込みながら加減して描いていく。それだけで水はかなり節約されて、すぐ
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