メルカリで感情の贅肉を削ぎ落とす
正月休みを使い、メルカリを大いに活用した。販売したのは、サングラスと椅子。椅子に関しては、以前も「たのメル便」で販売したことがあるから流れはわかっていた。簡単に説明すると、送料込みの販売価格で売出し、買い手が決まったら集荷日時を入力するだけ。梱包はせずに、集荷日に家にいればいい。こんなにも便利なサービスがあるなんて素晴らしいと当時も今も変わらず感心しまくっている。サングラスは合計4本売れた。購入価格のだいたい4割ほどで売却。サングラスはお気に入りの1本が見つかるとわざわざ2本目、3本目とかけなくなる。そんなことを頭で分かっていても、数年前は気分転換にとちょこちょこ買い足していった。この買い足すという行為そのものは、自分にとってあまりよくはない。事足りているのに、まだ欲しいと思う心がその他の事柄に波及していく。「お腹いっぱいだけどもう一膳おかわりしたい」「散々飲んだけど惰性でビールのプルタブを引いてしまった」「同じような洋服があるのに、自分に言い訳をして購入に踏み切った」だんだんエスカレートしてくると、置かれているシチュエーションがわからなくなる。自分という輪郭が曖昧になったり、人の目を気にして次のアクションをとってしまう場合もある。サングラスをかけているときは紛れもなく1本だけ。残りは自宅待機を余儀なくされる。その待機スペースに家賃を払うことになる。椅子だって同じだ。PC用、リビング用、ちょっと座る用と使い勝手に応じて一脚一脚買い足していったら、徐々にスペースはなくなり、結果として立っていることのほうが多くなっていった。イスによって立たされているなんて本末転倒だ。そういった自分
0