好きになるほど言いたいことが言えなくなる ── 失いたくない気持ちが強すぎる
◆どうでもいい相手には、ちゃんと話せるのに思ったことを伝えられる。嫌なことも言える。距離感も自然に取れる。でも、本当に好きな人の前では変わってしまう。言いたいことが飲み込まれる。気になることも聞けない。本音ほど、口にできなくなる。◆好きだからこそ、慎重になりすぎる嫌われたくない。重いと思われたくない。面倒だと思われたくない。その気持ちが強くなるほど、言葉は止まっていく。◆人は“大切なもの”ほど失う怖さを感じるどうでもいいものなら、多少ぶつかっても平気。でも大切な相手になるほど、関係が揺れることが怖くなる。だから、自分の気持ちより関係維持を優先してしまう。◆言えないのは、弱いからではないむしろ逆。ちゃんと大事に思っているからこそ、言葉に慎重になる。傷つけたくない。壊したくない。その優しさが、自分の本音まで止めてしまう。◆でも、我慢は少しずつ距離を作る何も言わない。笑って流す。平気なふりをする。その積み重ねで、表面は穏やかでも内側には小さな違和感が残る。◆本音を言うことは、失うことと同じではない伝えたら終わる。言ったら嫌われる。そう感じやすい。でも本当に続く関係は、本音が出ても壊れにくい。◆全部言わなくてもいい、少しでいい急に強くならなくていい。完璧に伝えなくていい。「少し寂しかった」「それは気になっていた」その一言だけでも、関係の空気は変わる。◆好きな人の前で不器用になるのは自然なこと一番大事な相手だからこそ、一番うまくできなくなる。それは珍しいことじゃない。◆今日は、言えない自分を責めなくていい弱いわけでもない。面倒なわけでもない。ただ、失いたくない気持ちが強いだけ。好きになる
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