進学就職のための小論文 ポイント

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こんにちは。ライフ・キャリアコンサルタントShizuです。
今日は小論文作成のポイントについて解説したいと思います。

作文が得意な方もそうでない方も、小論文と読書感想文のような感想文の違いをご存じでしょうか。

毎年数100枚、小論文の添削をする中でこの違いに気づいていない方が非常に多いと感じます。逆に言えば、この違いを知って書けている小論文は、添削しながら試験の合格されるであろう姿が目に浮かびます。

大学生の就職試験にグループディスカッション(GD)がありますが、GDは小論文の会話版です。

小論文もGDもパターンを探ると3つにわけることができます。
それぞれのパターンで設問の意図の取り方、書くべきことなど抑えておくと
どのようなパターンが来ても焦らずに記述することができます。

また、ありがちなダメな事例としては

①本文中や課題文で与えられた文章をもとに、設問に答えられていないパターン。(単純に設問番号と回答を間違えている方もいます。)
②設問に一定の回答はしているが、一部しか解答できていないパターン。
③一般的に事実であり、非常に考察された論理的な文章ではあるが、そもそも設問で問われていない。

知らない間にこうなってしまい、どのパターンの課題でも同じ指摘を受けることがありませんか?
特に、①と③に当てはまる方は要注意です。大幅な原点となる可能性が高いです。

短い時間で効率よく設問の意図を組んだ回答を過不足なくするには、多少の練習が必要です。この課題で見られているのは文書作成能力はもちろんですが、理解力、自分の意思を伝える力、論理的な思考力のほか最も大きいのは、時間内に仕事を得る力だと私は考えています。

進学用の論文だとしても、いつかは就職する時が来ます。
これらの力を学生のうちから持っている、伸ばそうとしている姿勢は好感度が高いようです。






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