桜木紫乃さんと辻仁成さんとボク

記事
コラム
すごく眠くてこのままだと寝てしまいそうなので、一筆書くことにしました。
昨日、直木賞作家で同郷、北海道釧路市出身の桜木紫乃さんのトークライブに行ってきました。

その中で、桜木さんがNHKのトップランナー第1回放送のゲスト、辻仁成さんが会場に訪れている聴衆からの「小説家になるにはどうすればよいか?」という質問に答えた時の言葉が忘れられないと言っていました。

その答えは「小説家になろうと思って、小説家の勉強をする人なんていない、ミュージシャンになろうと思って、ミュージシャンの勉強をする人はいない」だそうです。明確には覚えていないので、こんなニュアンスだったと思います。

桜木さんも「自分が体験している常識は、他人にとっては非常識で、面白いものかもしれない」と思ったことが小説を書き始めた動機とも言っていました。

小説と漫画原作と作詞をやろうと、今、創作指南本や小説、漫画を読み漁ってる自分にとっては、自分は型を知ってみるのも悪くないと思っているので、それは良しとしても、心を槍で突かれるような言葉でした。

きっと、心のままに描くという行為も大事なのでしょう。

自分自身もいろんな経験をしてきた上で、最近、思うことが少なくなってきたというか、どうでもいいと思ってしまうことも多く、それは心の感度というものが鈍ってきた、余計なとこに目がいかなくなってきたのかもしれませんが、もっといろいろ述べたいのに、述べる力がない気がしています。

創作家を目指す立場として、どうなんだい?と思えてなりませんが 笑

インプットが足りないのか、世の中に飽きてしまったのか、
やりたい気持ちを掻き立てたいものです。

うだぐだ考えていないで、手を動かすと何かできてしまったりするものなのかもしれませんが。この文章のように。

とりあえず、書く前よりは眠くなくなりました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す