🌿身近な人がメンタル不調になった時

🌿身近な人がメンタル不調になった時

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こんにちは!みーです。

精神科の診療でも、
そして一人の家族として生活していても、
ずっと感じていることがあります。
それは、

「支える人も、とても頑張っている」

ということです。

身近な人がつらそうにしていると、
何とかしてあげたい。
元気になってほしい。
自分が支えなければ。

そんな気持ちになるのは、
とても自然なことです。

でもその優しさが、
あなた自身を疲れさせてしまうこともあります。

今日は、
身近な人がメンタル不調になった時に知っておいてほしいことをお話しします🍀

💭 「何とかしてあげなきゃ」と思っていませんか?

家族やパートナー、友人や同僚が、

「しんどい」

「疲れた」

「もう無理かも」

そんなことを口にすると、
私たちは無意識に

「自分が何とかしなきゃ」

と思います。

特に責任感が強い人や、
相手を大切に思っている人ほど、

✔ 元気づけようとする
✔ 解決策を探そうとする
✔ 相手のために自分を後回しにする

そんな行動を取りやすくなります。

もちろんそれは、
相手を思う優しさです。

ただ優しい人ほど、
自分の限界に気づきにくいことがあります。

🧠 「情動感染」は誰にでも起こる

心理学には
「情動感染(じょうどうかんせん)」
という考え方があります。

人は無意識のうちに、
周囲の感情の影響を受けています。

例えば、

不安そうな人と長く一緒にいると
自分も不安になったり、

イライラしている人の近くにいると
何となく落ち着かなくなったり、

反対に、
笑顔の人と話していると
少し元気になったりします。

これは、人間の脳に備わっている自然な働きです。

私たちは思っている以上に、
周囲の感情の影響を受けながら生活しています。

⚠️ 「共感疲労」という状態

そして、
情動感染が長く続き、
相手の苦しみに寄り添い続けることで起こるのが
「共感疲労」
です。

共感疲労とは、
相手を支えようとするあまり、
自分自身も心身ともに疲れ切ってしまう状態のことです。

実際に医療や介護の現場では、
医師や看護師、心理士や介護士などの支援職にもよく見られます。

共感疲労が続くと、

✔ 疲れが取れない
✔ イライラしやすい
✔ 不安が強くなる
✔ 眠れなくなる
✔ 気持ちが落ち込む

といった症状が出ることもあります。

精神科の診療でも、
ご本人より先に、
ご家族が疲れ切ってしまう場面を見かけることがあります。

それだけ、
大切な人を支えるということは
大きなエネルギーを使うのです。

☕少し離れることは悪いことではない

支えている側の方から、

「自分だけ楽しんでいいのでしょうか」

という相談を受けることがあります。

でも私は、

ぜひ休んでください

とお伝えすることが多いです。

例えば、

✔ 一人で散歩する
✔ カフェでゆっくりする
✔ 好きな本を読む
✔ 趣味の時間を持つ
✔ 友人と話す

こうした時間は、
決して相手を見捨てることではありません。
自分の心を整えるために必要な時間です。

飛行機の安全説明でも、
酸素マスクはまず自分につけてから、
子どもを助けてくださいと案内されます。

支援もそれと似ています。

自分が倒れてしまうと、
支え続けることが難しくなってしまうからです。

🌱 あなたが治そうとしなくていい

もう一つお伝えしたいことがあります。
それは、

「あなたが治そうとしなくていい」

ということです。

身近な人が苦しんでいると、
何か正しい言葉を探したり、
どうしたら元気になるのか悩んだりします。

でも、
人の心を一人で治すことはできません。

できるのは、

そばにいること。
話を聞くこと。
必要な時に専門家につなぐこと。

それだけでも十分大切な支援です。

🍀 おわりに

支える人ほど、
自分のことを後回しにしやすい。

だからこそ、
相手のことを大切にするのと同じくらい、
あなた自身の心も大切にしてください。

まずは自分を整える

それも、
とても大切な支援のひとつです。

もし今、
身近な人の不調に向き合っていて疲れているなら、

「少し休んでもいい」

ということを思い出していただけたら嬉しいです☕

皆様の生活が少しでも快適になるお役に立てますように!
ではまた👋
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