前回までのあらすじ
1歳の息子こたぷん わたしの病院へ付き添い
キッズスペースで他のこどもたちと触れ合うも
おもちゃの取り合いで 仲違い
とりあえずおもちゃを片付けて 待合室の前の椅子で待機
となりに座ってたおばあちゃんに話しかけられる
おばあ「かわいいね〜」
こたぷん「・・・」 (病院ではビビって大人しい)
おばあ「お父さん偉いね、こども連れて病院なんて」
わたし「ええ、妻が買い物行ってくれてるのでこれくらいは」
おばあ「わたしのお父さんは何もしてくれなかったよ、
でもたまにお米を炊いてくれる時があって、すごい助かった。
もう亡くなったんだけどね〜」
心のぬくもりと ちょっぴり寂しさを感じる ←わたし
そうこう喋ってるうちに呼び出される
診察室へGO
よくくる病院なので 顔なじみ (決していいことではない)
医者「また咳が出るの?いつ出る?」
わたし「横になった時と、あと日中もけっこー出ます」
医者「朝方も出るでしょ?寝る前とかも??」
わたし「ええ、まぁ、、、」
(毎回こんな感じで、朝〜夜までイエスと言わされたら
ほぼいつもじゃんと思いつつ会話を続けます)
念のため レントゲンを撮ることに
一度部屋を出て レントゲン室に呼び出される
こたぷんを見たレントゲンおじさん、
おじさん「他にご家族いない?一人で待ってられる?」
わたし「いません、絶対無理です」
おじさん「じゃあこの椅子に座っといて」
わたし「(くるくる回るオフィス用の椅子を見て)無理だと思います」
ということで看護師さんを呼んでくるはめに
わたしがレントゲンを撮る間 抱っこしてもらうことにしたが
わたしにしがみついて離れないこたぷん
「いやいや、パパが受けるんだからこたぷんは何もされんよ?」
とまぁ理解できるわけもなく 無理やり引き離してギャン泣き
レントゲン撮る部屋に入ったのは こたぷんが最初で最後ではないか
ひとまずレントゲンに異常なし
医者「きれいな肺だね☆」 (どうも、、、)
それからしばらくは抱っこしたままの状態で離れない
最近パパイヤイヤ期のくせに こういう時だけ都合いいなぁ
と思いつつなんだかんだ楽しんでた わたし ←親バカ
お薬もらって帰ろうと思ったら
お外にある小さな緩やかな階段を登ったり降りたり
病院の窓が全面ガラス張りだったこともあり
たくさんのオーディエンスの前で
その愛嬌を知らしめたこたぷんなのであーる