そもそもこの言葉は、天動説が信じられていた時代に作られた「西洋占星術」から生まれた言葉。
しかも〇〇の時代とは、冥王星が関係しているようですから。
月よりも小さな冥王星が発見された1930年2月18日まで、そんな観念は存在しなかったことになります。
むしろ「冥王星が準惑星に変わった事で、20世紀が戦乱の時代と呼ばれたように大戦の時代は終わったんでしょう」と、言っていた占い師の言うことの方が正しいですね。
日本は「陰陽五行思想」の国です。
木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず
水は火に勝(剋)ち、火は金に勝ち、金は木に勝ち、木は土に勝ち、土は水に勝つ
木、火、土、金(ごん)、水があり初めて世界が成り立つので、どれも抜けてはいけない。(金とは鉱物のことです)
そういう思想の国です。
世間で言われているように風の時代が
「お金や資産といった、目に見える物質的な豊かさではなく、幸せや自由といった、目に見えない内面の豊かさの価値が高まる時代」
なのだとしたら。
前回の風の時代の鎌倉時代後半から室町時代なんて、元寇(1274年・1281年)だの地震、飢饉、疫病が多く発生したような国難の時代ですよ。
たしかに室町時代には、水のように柔軟で、変化に対応し、集合することで大きな力を発揮することの「水の時代」のように、現代の日本の芸能や文化が花開いた時代で、ヨーロッパでもルネサンスが花開いた時期ですが。
後半は戦乱と混乱の時代。
結局どの時代も、文化が生まれたのはお金があったから。
年表を見るだけでも、全く根拠がないことがよく分かります。
そもそも21世紀も四半世紀経っているのに、どうして未だに西洋の方が偉いって考えになるんですか?
パワーストーンとかおまじないとかもそうですが、日本は2000年も同じ体制が続く最古の国家です。
スピリチュアル関連にしたら、日本が最強なんですよ。
実際、最近流行のものって日本的なものが非常に多いんですよね。自分たちの心の中の本質が日本的な流行を生んでいる。
そうしたものを「風の時代」というのなら分かりますが、実際は全く逆の事。
だとしたら何故空を飛ぶ乗り物は全て「地の時代」に生まれたんですか?
そうした事が、本来多くのことわざを残すような心理学の「引き寄せの法則」を、胡散臭いものにしてしまった。
「果報は寝て待て」「噂をすれば影」「二度あることは三度ある」「類は友を呼ぶ」「三度目の正直」「笑う門には福来る」
決して怪しいものじゃない。
占い師はもっと「占いとは、本来は心療内科的なものである。」と自覚を持つべきと思う。