そのままの性格で、ここまで来た

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コラム
「短所は長所だよ」
「見方を変えれば、強みになる」

そんな言葉を聞くたびに、
なぜか少しだけ、
心が疲れてしまうことがあります。

それでも、
自分の心がちょっとだけ元気な時は、

「そうだよな~」
「短所も見方を変えれば長所なんだよな~」

なんて、気持ちを置き換えられたりもします。

でも、
その言葉を受け取る前に、
もう心がいっぱいいっぱいな日もありますよね。

子どもを育てていると、
毎日、選択の連続です。

声をかけるか、待つか。

注意するか、見守るか。

今は叱るべきか、それとも抱きしめるべきか。

そのたびに、私も、
自分の性格が頭をよぎることがありました。

「私は心配しすぎなんじゃないか」
「考えすぎて、行動が遅いんじゃないか」

「もっとハッキリした性格だったら
 よかったのに」

子育ての場面では、
性格そのものが、
良い・悪いの判断材料のように
感じてしまうこともあります。

朝、なかなか動かない子どもに、
何度も声をかけてしまったあと。

胸の奥がざわざわして、

「今の言い方、きつかったかな」
「これでよかったのかな」

と、あとから自分を責めてしまう。

でもそれは、
あなたが未熟だからでも、
母親として足りないからでもありません。

ただ、
真剣だから!

ちゃんと向き合おうとしているから!

心配性な人は、
子どもの小さな変化に気づきます。

考えすぎる人は、
一度立ち止まって、言葉を選ぼうとします。

優柔不断な人は、
「本当にこれでいいのか」を
何度も心の中で確かめています。

それは、
子どもを大切にしている証拠でもあります。

でも今日は、
それを「長所」だと言い換えなくていい。

前向きに変換しなくてもいい。

ただ、

「この性格のまま、
私はここまで子どもと歩いてきた」

その事実だけで、十分です。

うまくできなかった日も、
言いすぎて後悔した夜も、
次は気をつけようと思った朝も。

全部含めて、
あなたの子育てです。

短所や長所は、
あとから貼られた名前にすぎません。

名前をつける前に、
迷いながら、立ち止まりながら、
それでも向き合ってきた日々がありました。

今日も、
不安を抱えながら、
それでも子どもを想っている。

それだけで、
もう十分なんです。




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