ご覧いただきありがとうございます。
看護師はなです。
今日は、わたしの出品しているサービスについてお話しようと思います。
なぜ、この出品をはじめたのか。そのきっかけとなるエピソードを聞いてください。
わたしは保健師として健康管理を行っています。
メインはメンタルヘルスといわれる、心に関する健康管理です。
メンタルヘルス不調で有名な疾患といえば、「うつ病」ですが、現場の多くでは「適応障害」といわれる疾患が非常に多いです。
「適応障害」、あまり聞き馴染みがないかもしれません。
この疾患は、うつ病のような症状はあるものの、ストレス要因から離れればけろっと元気になるという特徴を持っています。
学校や職場から離れれば、症状はなくなり元気に過ごせる人が大半です。
ある時、Aさんはこの適応障害という診断をもらいました。
原因は過労によるストレス。
仕事から離れることが必要になり、主治医より休職の診断が出ました。
Aさんがなった適応障害はストレス原因から離れれば元気になることから、休んいる間に旅行にでかけるなどしてリフレッシュをしていたのですが、周囲はそんな楽しそうな日々をみて、妬みはじめてしまいました。
全然病気じゃないじゃん…
仮病して休みたかっただけじゃないか…
休まれた分、こっちの仕事が増えてんだけど
など不平不満が募りました。
大体数か月でよくなるため復職ができるのですが、当然周囲の受け入れは悪く、Aさんは復職後、人間関係のストレスに悩まされることになるのです。
そうして、人間関係が悪化しAさんは適応障害ではなくうつ病へとなってしまいました。
このエピソードから、身近でのメンタルヘルス支援の難しさを痛感させられました。
・メンタルヘルスに関しての知識がまったく浸透していないこと
・メンタルヘルス不調は本人だけでなく周囲のケアが重要なこと
・メンタルヘルス不調であるというのを言いにくくしていること
などなど
そして、相談をする場所がなかなかないというのもメンタルヘルスを困難にしている要因だと言えます。
「誰かに相談してください。」
この言葉、かなり使われるのですが、はっきり言ってハードルの高いことだと思います。
わたし自身も気兼ねなく相談できる相手なんて1~2人程度です。
昨今の家族状況などを踏まえると、核家族で近所の交流などもなく、ましてや毒親などで親や親せきとの交流も一切断っているようなひとだっているでしょう。
友人関係は学生時代までですし、学生も心から相談しあえる相手など最近は作るのが難しいのではないでしょうか。
社会人になると親しい友人など片手で足りる程度にしか連絡しないということもざらでしょう。
そんなひともいるかもしれない現代に、家族でも友人でもいいから相談しなさい、なんてかなり乱暴な提案だとわたしは思っています。
上司や同僚でもいいと言うひともいます。
相談できますか、提案しているそこのあなた自身が。
そういうコミュニケーションがとれるのであれば、悩まないかもしれないですよね。
だから、わたしは相談窓口になりたいと思いました。
顔も知らないけれど、だからこそ話せることがあります。
ココナラ運営からも看護師や保健師免許の提出を行い、国家資格の保持認定をもらっているという安心感も有料だからこそできるサービスです。
看護師だからこそ専門的な知識と経験からあなたに寄り添うことができる。
メンタルヘルス不調は誰でもなります。どんなにメンタルが強いと思っているひとでもなります。
あなたが弱いからじゃない。
それを知ってほしい。
だから、世間からそういうハードルも下げていけたらなと思います。
少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。
看護師はなでした。