『「自己肯定感低めの人」のための本』山根洋士著

記事
学び
今回も自己肯定感に関する書籍をチョイスしました!
前回ブログ↓

さらに著者は「メンタルノイズ」カウンセラーである山根洋士氏。
前回ブログ↓
最初に読んだ本たちは、改めて内容をまとめたいなと思いました💦

本書では他の自己肯定本とは少し違う視点が得られる予感です。

第1章 自己肯定感が低い原因は、メンタルノイズ

自分なんて……はちょっとストップ!
「自分なんて……」と思っている自己肯定感の低いあなた、なにをやってもうまくいかないのはあなたのせいではありません。その原因は、心の中にある「メンタルノイズ」があなたを邪魔するから、何もかもうまくいかないのです。
なんだか胸のあたりがザワザワ、もやもやする感じ。メンタルノイズは、あなたがついやってしまう心のクセなのです。
自分とノイズを分けて考える。これが大事です。「なぜかできないこと」は、実は「やりたくないこと」だったりします。まず、自分責めはやめましょう。

ノイズは脳が勝手につくり出す
人間の行動は、90%以上が無意識に行われているとされています。メンタルノイズもいつの間にか発動して、あなたが意識していない行動を勝手に起こしてしまいます。
意識というのは、あなたが普段自覚している思考や判断です。そして無意識はそれ以外の、考えたり判断しないでもやっていることです。そして意識と無意識の間に潜在意識があります。あなたの心のノイズは、無意識と意識のパイプ役にあたる潜在意識の中にあります。
潜在意識はあなたの自己肯定感ととても深く関わっています。生まれてから今まで、あなたのいろいろな体験の記憶を保管してあるのが潜在意識です。
脳科学によると、記憶には体で覚える手続き記憶と、頭で覚える陳述記憶があり、この順で発達すると言われています。また、陳述記憶には知識としてだけ残る意味記憶、時間や場所、その時の感情まで残るエピソード記憶があり、こちらもこの順で発達します。
人は赤ちゃんの頃は無意識に必要なことだけをやっています。そして成長するにつれていろいろな体験をして、記憶が潜在意識の中に放り込まれていきます。こうして潜在意識の中に溜まったものが、ノイズとしてすくすくと育っていくのです。
いつまでも心に残り続ける幼少の頃の記憶や考え方を「マインドセット」といいます。マインドセットの原形は6歳までにつくられます。

誰もが壮大な勘違いの世界で生きている
マインドセットはわかりやすくいうと、子どものころにつくられる「思い込み」、大人になっても続く「壮大な勘違い」です。
カラーバス効果。例えば黄色い車が欲しくなると、世の中に黄色い車が増える現象。自分の意識が変わっただけで見え方が変わる。それが思い込みの世界、勘違いの世界。

ノイズに気づく=自己認知のスタート
生きていると、だまっていてもノイズは増えます。メンタルノイズは誰にでもありますが、ノイズに邪魔される人と邪魔されない人がいます。
真面目な人がノイズに邪魔されやすい理由は2つ。ひとつは、目の前にある問題を解決しようと、とことん向きあうから。もうひとつは、決め事やルールに従順だから。
今の自分を認めたり、受け入れたりするには、まず自分を客観視することが大切。
簡単なノイズの見つけ方を2つご紹介します。ひとつは14の代表的な「あるある」ノイズをヒントにして、自分に当てはまりそうなものを見つける方法(第2章)。もうひとつは「裏表思考法」(第3章)。

第2章 あなたのノイズはどれ?14タイプのノイズ診断

ノイズ診断の2つの基準
・どんな悩みを持っているか
・どんな環境で育ってきたか

以下一部抜粋
ノイズ01 【悩み】自信がない、自分にはできないと思ってしまう
     【幼少期】ダメだしを繰り返される環境で育った
     【ノイズ】ダメ出しノイズ
     【最初の一歩】自分にダメ出ししていることに気づいたら、やめる
ノイズ09 【悩み】うまく人に頼れない、気を遣い過ぎて疲れる
     【幼少期】大家族だったり、両親が共働きだったりして、子どもらしくできなかった
     【ノイズ】ちゃんとしなきゃノイズ
     【最初の一歩】誰かに、少しだけ迷惑をかけてみる
ノイズ12 【悩み】凡ミスが多くて人に迷惑をかけてしまう
     【幼少期】時間に厳しいせっかちな親に育てられた
     【ノイズ】タイムイズマネーノイズ
     【最初の一歩】ゆっくり食事をしたり、ゆっくり歯磨きをしたりしてみる
ノイズ14 【悩み】努力しているのに結果が出ない
     【幼少期】家庭や学校で「努力の大切さ」を繰り返し教えられた
     【ノイズ】ドMノイズ
     【最初の一歩】努力しているとは思わない夢中になれるものをひとつ探す


第3章 日常で発動するノイズに気づく「裏表思考法」

ノイズの発動を察知する一番簡単な方法「裏表思考法」
逆のことを考えると考えてみるとノイズが見えてくる。ものごとには必ずメリットとデメリットがあります。

目標達成のデメリットと現状維持のメリット
裏表思考法のやり方はシンプルです。あなたがなにかに行き詰まったり、うまくいかなかったときに、2つのパターンで考えてみるだけです。
 ①うまくいったら実は困ること
 ②うまくいかないほうが実は得すること
心の奥の奥では、案外、今のままで変化を望んでいないことがある。

「心のノイズメモ」でノイズを可視化する
 1.うまくいかないことを書き出す
 2.うまくいかないことが出来たときのデメリットを書き出す
 3.うまくいかないままでのメリットを書き出す
 4.書き出すときは、頭に思い浮かべるだけでなく、紙やノート、もしくはスマートフォンやパソコンなどにメモする
 5.思い浮かんだものは、片っ端から書き出す
 6.最低6個以上、書き出す
 7.一度でノイズが見つからなかったら、時間をおいて再度書き出してみる

第4章 1分でできる!ノイズに邪魔されない心をつくる10の「ノイキャン」エクササイズ

心の免疫力を高める
潜在意識の中で育ってきたノイズの存在に気がつくと、「自分が悪いわけではないんだ」と自分責めをやめられる。メンタルノイズがわかっていれば、その影響を受けないように少しずつ体質改善していくことができます。

心の免疫力を高める3つのポイント
 ①受け身から自発へ
 ②自分を客観視する
 ③切り替え上手になる

以下一部抜粋
ノイキャンエクササイズ
 1.「STOP(やめること)リスト」
 4.自分実況中継(自分の動作を一つひとつ言葉にしてみるだけ)
 6.絶好調ラベル(人は1日に約6万回もなにかを考えていて、そのうち8割がネガティブなこと。そしてネガティブな感情の感染力はポジティブな感情の7倍も強い。だから、いいところを探してラベリングしてみる)
 7.水洗メンタル法(嫌なことがあったらトイレで流す)
 10.ぺこぱ風セルフツッコミ(「とも言い切れない!」と自分への全肯定ツッコミ)

第5章 メンタルノイズを手放せば誰でも幸せになれる

メンタルノイズ探しは、自分らしさ探し
メンタルノイズは「自分らしさ」の手がかり。目の前にあるすべての現実が、自分の内面の答えです。ノイズに気がつくと、自分で決めている感覚を得られるようになります。

正しく自分を認知することには、ものすごい効果があります。たしかにその人の内面の問題ではありますが、やみくもに自分という存在を否定するのは間違いです。
自己認知とは、自分がどんな状況にあって、どういう感情に、なぜなるのか、といったことを知ることです。責める対象が自分からノイズに変わることで、自分責めのループから一歩抜け出せるのです。

最後に、メンタルノイズに感謝して、メンタルノイズを手放す。

【感想】

意識、無意識、潜在意識の中で、潜在意識をうまく位置付けているなと感じました。また、最近勉強しているリフレクティングやオープンダイアローグの背景にある社会構成主義でいうところの「問題の外在化」の一つの在り方が「メンタルノイズ」ですね。
最後にぺこぱさん最強ですね(笑)
ぺこぱさんが出てきた記事↓

image0 (43).jpeg

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心理セラピストtakashi

カウンセリングサービス一覧↓

自己肯定感のお悩みお聞きします↓



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら