「ホームページをつくりたいけど、何から始めればいいか分からない」。そんな方のために、専門知識がなくても理解できる言葉で、制作の全体像を整理しました。依頼する前に知っておくと、打ち合わせがスムーズになる内容です。
ホームページをつくるとき、最初に立ちはだかるのが「何が分からないか、も分からない」という状態です。サーバー、ドメイン、CMS、SEO……横文字の専門用語が飛び交う中で、どこから手をつければいいか途方に暮れる方は少なくありません。
この記事では、専門用語の説明から制作の流れ、費用の目安まで、はじめてホームページを作る方が「これだけ読めばおおよそ分かる」内容をまとめました。
この記事で分かること
・最初に知っておきたい基本用語(難しい言葉なし)
・制作が完成するまでの全体の流れとスケジュール感
・かかる費用の目安と、何にお金がかかるのか
・制作を依頼する前に準備しておくこと
・よくある疑問・不安への答え
まず知っておきたい、4つの基本用語
制作の話をするとき、必ず出てくる言葉があります。ここを押さえておくだけで、打ち合わせの理解度がぐっと上がります。
ドメイン
「oto-pro.com」のような、サイトの住所にあたる文字列です。世界に一つしかない固有のものです。年間1,000〜2,000円程度で取得・維持できます。
サーバー(レンタルサーバー)
サイトのデータを保存しておく「土地」のようなものです。ドメインという住所に対して、サーバーは建物が建っている土地です。月額1,000〜2,000円程度が相場です。
CMS(シーエムエス)
コンテンツ管理システムの略。プログラムの知識がなくても、ブログやページを更新できる仕組みです。WordPressが代表的で、世界中で広く使われています。
SSL(エスエスエル)
サイトとユーザーの通信を暗号化する仕組み。URLが「https://」で始まるサイトはSSL対応済みです。今は必須で、未対応だとGoogleに「安全でない」と表示されます。
これら4つに加えて、「WordPress(ワードプレス)」という言葉もよく出てきます。世界中のWebサイトの約43%で使われているCMSで、こちらでのサービスでも標準として採用しています。
制作が完成するまでの流れ
ホームページができるまでには、大きく分けて「準備」「制作」「公開」の3フェーズがあります。依頼から公開まで、一般的に1〜2ヶ月かかります。
1. ヒアリング・要件整理
制作会社との最初の打ち合わせです。「どんなサイトにしたいか」「お客さんはどんな人か」「競合はどこか」「公開したい時期は?」などを確認します。ここで方向性が決まるため、事前に考えをまとめておくとスムーズです。
2. ドメイン・サーバーの契約
サイトの住所(ドメイン)と土地(サーバー)を確保します。ドメイン名はブランドに直結するため、慎重に決めましょう。こちらのサービスでは、ご希望の方にはこの手続きもサポートしています。
3. 素材・テキストの準備
制作に必要な素材を揃えます。主に「写真」と「テキスト(文章)」です。ここがもっとも時間のかかる部分で、お客さん側の準備が制作スケジュールに直結します。スマートフォンで撮った写真でも活用できます。
4. デザイン・コーディング
実際にサイトをつくっていく工程です。まずデザインのモック(見た目の案)を確認していただき、OKが出たらWordPressに組み込んでいきます。この工程は制作会社が主に担当します。
5. 確認・修正
完成に近いサイトをテスト環境で確認してもらいます。誤字・情報の抜け・デザインの調整などを依頼し、修正を反映します。こちらのサービスでは修正は無制限ですが、2〜3回程度往復することが多いです。
6. 本番公開・納品
ドメインにサイトを接続し、インターネット上に公開します。公開後は更新マニュアルをお渡しし、自分で更新できる状態をつくります。公開後30日間は無償で修正対応しています。
依頼から公開までの一般的な期間:1〜2ヶ月
小規模サイトの標準的なページ数:5ページ
公開後のサポート期間(無償対応):30日
費用の目安——何にお金がかかるのか
「ホームページの費用」と一口に言っても、初期費用と毎年かかる維持費に分かれます。何にいくらかかるのかを把握しておくと、予算の計画が立てやすくなります。
ドメイン取得・維持:1,000〜2,000円 / 年
レンタルサーバー:1,000〜2,000円 / 月
WordPress本体:無料
制作費(デザイン・構築):10〜30万円前後
有料テーマ・プラグイン:5,000〜20,000円程度
写真撮影(プロカメラマン):3〜10万円程度
「安く作る」より「長く使える状態で作る」ことを優先すると、結果的にコストが低くなる。
極端に安い制作費には理由があります。テンプレートの流用、更新できない状態での納品、アフターサポートなしなど、後から困ることが多いです。初期費用だけでなく、公開後の運用コストも含めてトータルで判断することをおすすめします。
依頼する前に、準備しておくこと
打ち合わせをスムーズに進めるために、事前にまとめておくと役立つことがあります。全部揃っていなくても大丈夫ですが、考えておくだけでも話が早くなります。
✓サイトの目的
予約を増やしたい・新規客を集めたい・既存客に情報を届けたい、など
✓ターゲットのお客さん像
年代・性別・どんな悩みを持っているか
✓参考にしたいサイト
「このサイトの雰囲気が好き」を2〜3個挙げられると、デザインの方向性が伝わりやすい
✓掲載したいページの一覧
トップ・サービス・料金・アクセス・お問い合わせが基本
✓写真素材
外観・内観・スタッフ・商品など。スマートフォンで撮ったものでも可
✓公開したい時期の目安
イベント・季節・開業日など、逆算してスケジュールを組む
✓予算の目安
「〇〇万円以内で」と伝えると、それに合ったプランを提案してもらいやすい
よくある疑問に、正直に答えます
Q スマートフォンからも見られますか?
はい、こちらのサービスで制作するサイトはすべてスマートフォン対応(レスポンシブデザイン)です。Googleも「スマホで見やすいか」を評価基準にしているため、現在は必須の対応です。
Q 自分でページを更新・追加できますか?
できます。WordPressはブロックを積み上げるような感覚で記事やページを書けます。納品時に更新マニュアルをお渡しするので、PCが苦手な方でも少し練習すれば更新できるようになります。
Q 写真がなくてもつくれますか?
つくれますが、写真の有無はサイトの印象に大きく影響します。著作権フリー素材で代用することもできますが、実際のお店・スタッフ・商品の写真があるほうが信頼感が高まります。スマートフォンで撮った写真でも、明るく撮れていれば十分活用できます。
Q SEOはしてもらえますか?
基本的なSEO設定(タイトル・メタディスクリプション・サイトマップ・SSL)は制作に含まれています。さらに踏み込んだキーワード選定やブログ戦略については、ご相談の上で対応しています。
Q 公開後に制作会社を変えることはできますか?
できます。こちらのサービスで制作したサイトのデータはお客さまのサーバーに保存されるため、他の業者に引き継ぐことも、ご自身で管理することも可能です。ドメイン・サーバーもお客さま名義で契約するため、データをまるごと持ち出せます。
Q 途中で内容を変更したくなったらどうなりますか?
制作が始まる前の変更は問題ありません。デザイン確認後の大幅な変更は、内容によって追加費用が発生することがあります。不明点があれば打ち合わせ時にご確認ください。こちらのサービスでは「変更が発生しそうな箇所」を事前にすり合わせるようにしています。
まとめ:まず「相談」から始めて大丈夫です
ホームページ制作は、最初から全部決まっていなくても始められます。「何を用意すればいいか」「どのくらいかかるか」「いつ頃できるか」――これらはすべて、相談しながら一緒に整理できます。
hirobiroのサービスでは、制作の相談・お見積もりは無料で行っています。「まだ迷っている段階」でも、ぜひお気軽にご連絡ください。