徳を積む

記事
コラム
先日ふっと、徳のあるクマになりたいな、と思いました。

お友達の中に、この人徳があるな、人柄がいいな、と思った時にそう考えることがあります。

徳とは、人が持っている品性や能力のことを指します。
この徳によって、善い結果を自然に引き寄せることを「徳がある」と言ったりします。

徳には大きく分けて二種類あります。

・陽徳

人に知られ、褒められたり良い印象を持ってもらえる徳です。
見える徳ですね。

・陰徳

人に知られない、見えないところで行われる徳のことです。

実は、徳は人に知られ、認められると徳が消費されてしまうという考え方があります。

徳を積む心を育てるには、慈悲喜捨(じひきしゃ)という心の育て方が必要だとお釈迦様は説いています。

慈:他者に安楽を与える心
    悲:他者の苦しみを除こうとする心
    喜:他者の安楽を嫉妬せずに喜ぶ心
    捨:他者に対して偏った見方をせず平等な心

つまり、他人に親切にする心が大切だということです。

徳を積むとどのようなよいことが起きるのでしょうか。
1.周囲からの信頼が厚くなる
2.良い人脈が出来る
3.物事がうまく進む
4.運が良くなる
5.ポジティブになれる
6.良い出会いの機会に恵まれる
7.人間関係で悩まなくなる

これらは全て、周囲との関係がスムーズになることで生まれますね。

では徳を積むためにはどのようなことを行えば良いでしょうか。
徳を積むことが出来る場面は様々な場面にありますが、身近で簡単な例としては以下のような事柄が挙げられます。
1.トイレの掃除をする
2.ゴミ拾いをする
3.整理整頓をする
4.献血をする
5.寄付をする
6.お布施をする
7.人を笑わせたり楽しませたりする
8.困っている人を助ける

どれも人に親切にする、大切なものです。
この他にもものを大切にしたり、なども該当します。

運とはポイント制だとよく言われます。
せっかく善行をしていても、マイナスなことをしてしまうと減点対象です。
無理のない範囲で、見返りを求めず人に親切にを心がけましょう。

ベアたんも素敵なクマになれるように邁進していきたいと思います(*´ω`*)


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す